前回の続きです。
そして全3回の最終回です。
【残りの作業項目はあと3つ】
今回で残りの3項目をクリアして完成させます。
- パイプの通る位置を確定させて、くり抜いてから板を貼る
- 天井部分の幅と背板の調整して接合する
- 作業台の下部の現物合わせで吸引し切れない木くずを落とす仕組みを作る
- 落とした木くずを受け止める箱に零れない仕組みを作る
- 集塵機用パイプ径を削って接続出来る様にする
- 試し切りで木くずの吸引と飛散を確認
- 色塗る?塗らない?必要無ければここで完成のはず
【作業項目⑤】
集塵機と塩ビパイプを繋ぐためにパイプ径を削って調整します。
ヒートガンがあればあっという間ですが、私は持っていません。
そんな時はどうするか?・・・そうです、ヤスリでひたすら擦ります。
ヌートバーもビックリ?のペッパーミルの様にひたすら擦ります。
摩擦熱で凄く熱くなりますが、径は変わりません。入るまでヤスリ掛けです。
強力助っ人の登場で一気に研磨します。
何とかパイプの加工も終わり、いよいよ大詰めです。
次のステージで完成するはずです。
【作業項目⑥】
ボックス内の集塵用に横にパイプを設置しようと思い、カットして穴を開けました。
エンドキャップは無いのでアルミテープで塞ぎました。
試しに木くずを撒いて吸引力を確認してみました。
結果は・・・「全く吸わない」。原因は何だ?穴の数が多過ぎて、更に大き過ぎた
ことでパワーダウンが生じたと判断。対策として、穴の数を半分に変更。
それでも大きな変化は無い。更に穴の大きさを半分にしてみる。
7つの穴のうち2つのみ使用、3か所は閉鎖、残りの2か所は半分閉鎖。
これでもイメージ通りではありませんが、吸引力は上がったのでこれで使います。
【ここで補足】
作業台の下部の調整と、本体正面のカバーの設置が出来ていないのでここで
行います。
作業台(オレンジ)と裏側の木材の隙間問題が解消しないと、木くずが今まで
通り木材の上に積もってしまう。この隙間を埋めなくてはならない。
必ずしも1枚で塞ぐ必要は一切無いので、山ほどある「端材」を使って埋めます。
この端材たちを隙間の大きさにカットして両面テープで仮止めします。
両面テープでの仮止めしかしていないので、ここに更に端材で固定します。
全ての端材(1×4)と板(MDF)をステープルタッカーで固定しました。
【横も固定】
シャワーカーテンが垂れ下がっているだけだと木くずが場外へ出てしまうので、
なるべく箱の中へ誘導出来る様に両サイドも少し加工します。
前作より隙間が減ったことで木くずが場外へ流出することは改善出来たはず。
残りは、正面のカバーのみ。
【正面のカバー】
前作はビニールシートを使用しましたが、強度が無く、破けやすい。
どうしたら良いか?・・・そうだ、ここもシャワーカーテンを使おう!
色に拘りは無いので、在庫品を購入してダッシュで帰宅。
中央部に切れ目を入れて完成です。
重ねて切れ目を入れているので、何層にもなりバラバラなので、くっ付けます。
今回は左側の「スティック」を使って貼り合わせます。
前回の記事で、このカーテンの材質の問い合わせコメントを頂きました。
ポリプロピレンと記載されています。
スライド丸鋸本体を元に戻します。
ようやく、完成しました。
【作業項目⑦】
塗装をどうするか?塗装済みの再利用している材料もあったり、新品もあったり、
どうする?今回は作業用なので塗装はせずに使っていこうと思います。
【前作を解体】
今まで使っていた集塵ボックスは不要になるので、解体して使えるものは端材と
して再利用へ、不要な物は即処分と仕分けします。
銀色は、「天ぷらガード」です。手曲げで木くずを箱へ誘導するために
取り付けましたが、今一つ、いや今三つ、四つくらい半端でした。
自分で作ったのに、ビスやフィニッシュでガッチリ留めてあって少しイラつく。
全て解体が終わったので、再利用と処分に仕分けします。
中央のペットボトルは、取り除いた針を入れる容器として使っています。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。