前回からの続きです。
【完成までの道のり】
まだ先は長い。思い付くだけでも項目を書き出してみました。
1項目平均1時間と根拠の無い計算でも6時間以上掛かる。
そこに、お約束の作業ミスと設計ミスが発生すると・・・
いつ完成するのだろうか?ポジティブに考えよう。ノーミスでいけば
もっと早く完成するではないか!
- パイプの通る位置を確定させて、くり抜いてから板を貼る
- 天井部分の幅と背板の調整して接合する
- 作業台の下部の現物合わせで吸引し切れない木くずを落とす仕組みを作る
- 落とした木くずを受け止める箱に零れない仕組みを作る
- 集塵機用パイプ径を削って接続出来る様にする
- 試し切りで木くずの吸引と飛散を確認
- 色塗る?塗らない?必要無ければここで完成のはず
【作業項目①】
感性では無く、現実を見て位置を決めてくり抜いて貼り付ける。
ここでの大きなミスは発生しなかったので、このステージはクリア。
次に進みます。
【作業項目②】
前回作った左右のフレームを天板と背板で接合します。
穴の位置を間違えてしまった。端材の再利用で裏面になり見えないので、
気にせず作業を進めます。
一部、穴位置を間違えましたが、その他心が折れる様なミスは無く
このステージもクリア。次に進みます。
【作業項目③】
この作業は図面も無い。狭い場所への加工作業なので時間が掛かるはず。
集中して1発合格を目指します。失敗したら心が折れて閉店です。
図面も知恵もありません。さてこのステージをどうクリアするか?
むか~し、むかし、何かに使えると思い購入した「シャワーカーテン」です。
前作同様に、ビニールシートを使う予定でしたが、今回は布製で挑戦します。
商品の元々の折り目で合わせたので多少ズレていますが、この方が安全と判断
しました。この後隙間を埋めます。
ピンタッカーでも無く、フィニッシュネイルでも無い、「ステープルタッカー」で
端材を使って固定しました。(ホチキスの針みたいなコの字型の針です)
このステージは時間は掛かりましたが、大きなミスも無く何とかクリアです。
既に疲れてきていますが、もう少し頑張ります。
次に進みます。
【作業項目④】
③が完成しないと出来ない作業であり、③同様1発合格が必須です。
ここは比較的楽勝な項目ですが、油断すると余計なミスが発生するので
油断せず確実に作業を進めたいと思います。
狭い作業場で、各パーツを接合していくに連れてだんだん小回りが利かなく
なっています。このタイミングで1度設置してみます。
ビニールシートよりも自由が利くので予想以上に上手くいきました。
あとは、下の箱へ木くずを誘導出来る様に調整が必要です。
今回で完成させる予定でしたが、以前も登場した「千代の富士」状態です。
残りの3項目は繰り越します。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また次回。