DIYnom’s blog

無ければ作ればいい

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<節約DIY60>鑿と鉋を研ぐ

治具作り】

素人が鑿や鉋の刃を研ぐのは凄く難しいことです。研いで逆に切れなくして

しまうこともあるそうです。今までも何度か挑戦して治具も作りましたが、

納得のいくものは出来ませんでした。先日の「メンテナンス」の記事で

狭い作業場を見渡すと、見て見ぬふりをしていた「刃研ぎ」があり、

今回は改めて、もう1度治具を作り、素人でも研ぐことが出来る物を

作ってみようと思います。

よく切れる刃にしたい

【失敗①】

いきなり失敗です。

YouTube動画で勉強したのですが、色々問題点があり失敗しました。

その原因は、私の持っている砥石が小さかったことです。

私の砥石

大きい物でも幅約60㎜、小さい物は約50㎜。これが最大の原因です。

 

動画と同じ材料を用意したけど・・・

板は端材の再利用ですが、大きさは動画とほぼ同じ物です。

 

砥石に乗らない?

私の砥石の幅が狭すぎて、キャスターが砥石に乗る位置に合わせると、

今度は鑿や鉋を挟むことが出来ないことに今頃気付く。

と言うことで、このやり方は「残念」でした。

 

【失敗②】

失敗は続くよ何処までも。30度に端材を切り出してそこに鑿を固定

して研ぐ方法です。

端材を30度に切りました

以前はこのまま鑿を押さえ付けて研ぎましたが、100%ズレます。

なので、今回は固定出来るように工夫してみましたが・・・

良さそうだと思いましたが・・・

以前よりはよくなりましたが、納得できる物ではありません。

太さがバラバラなので固定もバラバラですので、「残念」不採用です。

 

【頭から湯気?】

市販されている治具を買わないとダメなのか?

いや、絶対に買わない。何か他の方法を考えよう。

しかも、私でも作ることが出来て、なるべくコストを抑えた物を。

ボルト類などの在庫と睨めっこです。何か使えそうなものは無いのか?

いつも色んなものが沢山あるなと思っていても、肝心な時に使えるものが

無いと言う残念さ。既に蒸気機関車くらいの煙が出そうです。

 

【発見!】

いました。使えそうなものを見つけました。

いくつかの部品を組み合わせて出来そうな感じがしたので

組み合わせてみます。

使用するのは、M6ボルト、ナット、ワッシャー、ベアリングです。

こんな感じに組み合わせてみます

この2つのベアリングの間に鑿や鉋の刃を挟んで固定します。

バッチリだ

固定用のナットはWナットにしているのでしっかり固定出来ます。

幅も自在に変更できます。

 

角度調整も簡単

これでいい。ほぼ私の希望通りの物があっさり出来ました。

 

鉋の刃にも使えます

後は、私が一生懸命研ぐだけです。

 

砥石の番手が#400、#1000、#3000しかないので、限界はありますが、

今までよりは切れる刃に研げると思います。

結果は、後日になりますが報告します。

 

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ということで、本日はここまでです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

読者の皆様のコメントをお待ちしております。

それでは、また次回。