【もう1台?】
自治会のボスからの依頼で「古木感」のある「1点もの」のプランター
を大きさは自由で4~5台欲しいと依頼がありました。
私の中では既に4台作ったので安心していましたが、大きな勘違いで、
1台は自分用で日日草の3代目の種まきに使用していました。
なので、改めてもう1台「古木感+1点もの」のプランターを作ります。
【大型で作製】
今回は、板を2枚繋げて深さを2倍にした物を作ってみます。
材料は毎回プランターには「野地板」を使って作ります。


何かの専用サイズでは無いので、板をなるべく無駄にしない様なサイズで
カットして組み立てていきます。
【組み立て開始】
今回は、45度での「留め」はせず90度で固定していきます。

外で固定するか?内で固定するかをイメージ。どちらでもいいんですけどね。

今回のビス止めは「ダボ埋め」もやってみます。

ギリギリを攻め過ぎて、欠けてしまった・・・




全体をヤスリで整えて、1つ目の組み立ては完了です。
同じ様に2つ目も組み立てます。
2つ目(下段)は脚を取り付けて隠れてしまうので、ダボでは無く、
フィニッシュで接合しました。


何で?同じ板なのに、サイズが違うの?と思いつつ、無視して接合。
この後、鉋をかけて調整します。

これで2段分の枠が出来ましたので、続いて底板と水抜きの加工をします。



端材なので、少し厚みが異なりますが脱着式なので、気に入らない時は
交換します。

どんな方法で固定するか?
【端材登場】
水抜き用にも端材を使用しましたが、ここでも端材を使用します。
以前、簀子をバラバラにして作った、「ヘリンボーン柄のトレー」で
余った簀子を使用します。



纏めて同じサイズにカットしました。
これを使って上下の固定を行います。

多少キツイくらいで嵌り、ビスで固定したのでバッチリです。


本体の組み立ては順調です。次は「脚」の作製です。
【脚】
脚は、初号機と同じ作り方で行います。
以前のプランター作製時の端材なので、纏めて幅と長さを合わせます。



接着が終わったら、長さを同じにして切ります。
【塗装の前に】
漏れるほどではありませんが、微妙な隙間があるので、ボンドと木くずで
塗装前に埋めます。


自然乾燥させて軽く研磨します。(目立たなくなればOKです)


乾燥中に、脚の面取りです。

先に取付か?それとも塗装か?・・・・・・・・・・塗装だ!
前回ミスをしているので、今回は先に各パーツの塗装を行います。
【塗装】
前回1週間放置して完成した「秘伝のタレ?」で塗装します。


時間が経過したからか?酸っぱい感じが無くなりました。


水性塗料やニスよりも古木感を演出するには、このやり方が私は気に入って
いるので、今回も塗ってみました。
【完成?】
脚も取り付けて、完成です。



「汚い」と「古木感」は紙一重の様な気がしますが、
今回は、「古木感」として見てください。
これで、数は足りました。中身の評価は分かりませんけど。
個人的に「エイジング塗装」に嵌りそうです。市販の塗料よりも安く、
私好みの色が出ているので、今後も継ぎ足しでドンドン使って行きたいです。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
また次回。
