【いつもの友人】
先日、別件で連絡をくれた時に、ピーちゃんの件を話したら、私を慰めに
我が家に来ました。しかし、私は来るなら慰めだけに来るはず無い？と
良く無いですが、何かあると深読みしてしまいました。
【慰めてくれましたが…】
色々と話を聞いてくれて、落ち込んでいた私を一生懸命慰めてくれました。
私も素直に喜び感謝しました。しかし、このままでは終わるはずが無いと
余計な私の深読みは「的中」。
【以前もやりました】
前回の持ち込み企画は、「ヘリンボーン柄」のトレーを作って欲しいと、
100均で購入して来た「すのこ」を使って作製しました。
今回も、カバンからゴソゴソと何かを取り出しています。
「スタンプ消しゴム」と言う商品の大小各１つずつ出してきました。
商品名からこの後の展開が予測できました。
【今回は…】
商品名の通り、スタンプ作りです。これで作って欲しいと漠然とした依頼。
DIY好きな私としては、ものつくりは興味もありますし、作ってみたい気持ち
はとてもあります。しかし、友人の頭の中では、私は既に作ったこと（経験）
があるので問題無いと、勝手に決めつけて話をドンドン進めて行きます。
【残念ながら…】
私も聞いたことはありましたが、作ったことはありません。
友人は、「何で？」「作ったこと無いの？」と言い不思議そうな顔で私を
見ますが、私なんてDIYの端っこを少しかじったレベルです。
【相手を間違えた？】
作り方も知らなければ、必要な工具なども何も私は知りません。
知っているのは、消しゴムスタンプの存在のみ。
いつもの様に困った時のYouTube。動画で調べて勉強すれば良かった
のですが、間違って目の前にいる依頼主（友人）に聞いてしまった。
友人はYouTubeを見て、「欲しい」⇒「作れない」⇒「依頼しよう」の
いつものパターン。覚えている限りの説明を受けて、「練習」します。
【準備物】
必要な物として・・・
- 消しゴムスタンプ（ベース）
- デザインカッター
- トレーシングペーパー
- テープ
- 鉛筆
- 印刷した文字
これくらいで大丈夫だそうです。全てあるので作業は出来ます。
【練習用】
ステンシルの時も苦戦しましたが、切り抜く？くり抜く？場合、
曲線が多いのは難しい。すると、「ひらがな」は避けたい。更に「漢字」も
画数が多かったりするのは避けたい。先ずはなるべく曲線、画数の少ない
ものを練習用として使いたいと思います。
何パターンか練習用に印刷しました。「DIYnom」ならブログにも載せられる
ので、練習用には最適と判断しました。フォントとベースのバランスが適当
なので、大きさも適当に作っています。
スタンプなので反転した方が良いのかと思い、印刷しましたが不要でした。
【作業してみた】
友人の言う通りに作業をしてみました。何か説明が足りない気がしますが、
言われる通り作業を進めます。
鉛筆で文字の縁取りをします。縁取りが終わったら裏返してベースに貼って
版画の様に、上から擦って転写します。
友人の説明通りに、鉛筆も「先が少し丸い方が破けなくていい」と、説明
されたので、敢えて先の丸い鉛筆で縁取りをしました。線の太さが不安定。
更に、転写する時も「圧をかけてしっかり転写せよ」との指示なので、素直に
指示通りに行いましたが、ベースがゴムで柔らかいので少しずれている気も
しますが、練習なので全て指示通りです。
【切り抜く】
いよいよ、切り抜き作業ですが、切り抜き方の説明はありません。
友人も動画は見たけど覚えていないとのこと。だから最初から動画を見るべき
でした。まあ、見たからと言って完璧に出来ることは無いので、気楽に
やってみます。刃の入れ方なども知らないので、「完全我流」です。
ベースがゴムなので、デザインカッターの刃は簡単に入るのですが、やはり
深さと角度が分からないので、均等には切れません。
慣れたら、もっと早く、綺麗に出来ると思います。
【いざ押印】
余計な部分を切り落として、ちゃんとした印影になるのか？
ところが、我が家にはスタンプ台が無いことが発覚。（朱肉しか無かった）
すると、友人がカバンから何やらゴソゴソと。
ちゃんと一緒に購入して来たらしいです。ある意味、有難いです。
スタンプとインクの大きさが合わないので、インクを付けると言うより
「塗る」感じです。
【結果】
初挑戦にしては上出来かな？それとも失敗かな？
判断は難しいですが、反省も兼ねて終わったこのタイミングで、
友人と一緒に動画を見て反省会です。
私なりに注意すべきポイントは、
- 縁取りは先の細い鉛筆の方が良い
- 切り取る時の刃の深さと角度は重要（動画で学びました）
- ベース（ゴム）を切る時に圧をかけ過ぎると歪んでズレる原因
この３点に気を付けて本番に臨みたいと思います。
思ったより難しくはありませんでしたが、決して簡単ではありません。
本番の内容は改めて報告いたしますので、興味のある方はお楽しみに。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。
