【今回の紹介する工具】
昨日に続き、マキタの製品です。昨日は「インパクトドライバー」でしたが、
今回は、「ピンタッカー」と「フィニッシュネイル」です。
<ピンタッカー>
これは、虫ピンみたいに細い針を打ち込む工具です。詳細はのちほど。
<フィニッシュネイル>
これは、もう少し太いですが、細い釘打ち機の様な工具です。
【個人的な感想】
<良かった点:PT353D>
主に、薄い板の接合または、仮固定に使用する工具なので針が0.6㎜ととても細いです。
・小物入れなどの小さい箱を作った時などの接合に接着剤と併用して使用することで
接合力が増します。
・15㎜~35㎜までの針が使える(太さは0.6㎜)ので短い物は固定用に、長めの物
は、仮止め用に使用できます。針が細いので、失敗した時も簡単に抜くことが可能。
・針はマキタ専用では無く、他社製品でも使用可能で安い。
・マキタ製品なので、バッテリーが共有できる。
<残念だった点:PT353D>
・慣れるまでは、垂直に打てないと板から飛び出してしまうことがある。
・連続で打てると説明書には記載されているが、詰まることが多い。
・針が細いので、しっかり打っても抜けてしまうことがある。
・18.0Vバッテリーを使用するので、重い。そして高い。
<良かった点:FN350D>
細い釘打ち機なので、ピンタッカーよりも接合力は数段アップします。
・ビスで固定するよりは強度は下がりますが、ビスとは異なり頭が無いので、
打ち込んだ跡が目立たない。
・下穴処理が不要。ダイレクトに打ち込むことが可能。
・標準的な厚さの板で、重量不可の小さい物であれば、接合固定が簡単で楽。
・ピンタッカー同様15㎜~35㎜の針が使用可能(太さは指定)
・針はマキタ専用では無く、他社製品でも使用可能で安い。
<残念だった点:FN350D>
針がピンタッカーとは異なり、通常の釘を横からプレスした様な、「T」型を使用。
・間違って斜めに打って板から飛び出した時に抜き辛い。
・18.0Vバッテリーを使用するので、重い。そして高い。(ピンタッカーと共通)
・打ち込む強さ(深さ)を調整出来るのですが、微調整が難しい。なので気にしない。
【活用状況】
今回紹介した2つの工具は、とても使用頻度は高く、ちょっと前に欲しかった
フィニッシュネイルを購入しました。ビスの頭が見えるのが嫌だった物に対して、
とても有難い工具で、便利でしかありません。作業の幅が広がりました。
いよいよ私が紹介出来るような工具も無くなってきました。
今回が最終回?次回が最終回?
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また明日。
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