【ひかるさんに感謝】
直近で3回連続で記事が公開されない状態でした。原因は分かりません。
そんな中、読者でいつもコメントを下さる「ひかるさん」からアドバイスを
頂いたので、早速実践。すると、前回の記事はいつも通り公開されていました。
アドバイスが良かったのだと思います。
ひかるさん、どうもありがとうございました。
【かんざし加工】
抱えていた問題も解消したと思うので、新たな挑戦として取り組んでいた
「かんざし加工」の内容に戻ります。
テーブルソー用の治具までは出来ています。更に試験用に箱を作って乾燥させる
ところまでで一時停止していましたので、最後の結果まで進みます。
そして、実際にテーブルソーでカットしてみました。
むむむ?きっちり固定したはずが、隙間が空いている。少し残念ですが
今回は試作品なので、目を瞑ります。この切り込みに補強材を入れるのですが・・・
【あれれ?】
テーブルソーの刃の厚みが2.4㎜だったので、2.5㎜のMDFの端材を使って加工
するはずでしたが、実際の溝の幅は3.1㎜ありました。
これでは、2.5㎜の端材じゃスカスカですよね。想定外のハプニングなので、
端材、新品全ての在庫で3.2~3.5㎜程度の厚みの板を探しました。
結果は、1番近いもので、4.0㎜のMDF材でした。
【木殺し】
4.0㎜の厚みでは当然入らないので、木殺しと言う技?で加工します。
「木殺し」とは、板を叩いて厚みを薄くすることです。
叩いて少し薄くなったら適当な大きさにカットして溝に打ち込みます。
ほぼピッタリくらいなら、ボンドも使って固定しますが、今回はキツイので
ボンド無しで打ち込み飲みです。
【不要な部分を切る】
あさりの無い鋸で、不要な部分を切り落とします。
【想定内の問題】
カット後に全体を研磨すれば、本来は完成です。しかし、ここで問題発生です。
と言っても、これは分かっていたことですが、木の色です。
本来の「かんざし加工」では、色の異なる木材(焦げ茶など)を使用して
仕上がった時に断面が着色され強度+アクセントになります。
そんな都合の良い木材は我が家にはありません。カインズホームにもありません。
仮に、塗装しても最後に切り落とすので、最後に塗装するしかないのです。
【塗ってみる】
現状の環境では、最後に塗るしかないので、最後に塗ってみます。
塗料は使わず、試作品なので滲みにくい黒ペンを使ってみます。
試作品にしては上出来です。
刃の厚みは3.1㎜あることを学習しました。箱の大きさにもよりますが、
溝の幅を広げて今回使用した4.0㎜または5.5㎜に調整すれば良かったとも
反省しております。あとは、色付きの板を見つけることですね。
今回試作品で作った箱の使い道を考えるのも今後の課題です。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。