【私の場合】
私の場合、作業で使用する板は「ファルカタ材」をメインで使用しています。
理由は1つ、「安い」から。当然それなりにリスクもあります。
規格に合格した「承認」と大丈夫なのか?「非承認」の商品がホームセンターの
入荷のタイミングであったり、なかったりします。
承認されたものは表面が綺麗で厚さ12.0㎜、非承認は片面が少し汚い11.5㎜。
価格は承認品の方が100~200円高いです。
これくらいしか私には違いが分かりませんが、買いに行った時にある物を
私は気にせず買うだけです。現状の我が家の在庫は11.5㎜でした。
【自作の罫書治具】
前置きが長くなりましたが、個々にメインで使う板材の種類や厚さは異なりますが、
私は前述の通り11.5㎜のファルカタ材がメインで、次によく使うのが5.5㎜の
MDF材を箱や引き出しの底板として使う事が多いです。
例えば箱を作る時に、板の厚み分重なる部分に線を引いておくなどの作業時に
毎回測れば良いのですが、分かっているのであれば先に専用の治具を作っておく
のもありかな?と思いまして罫書治具を簡易的ですが作りました。
【もちろん端材です】
捨ててもおかしくない様な端材でも使います。
基本は11.5㎜として考えます。
ビスの跡?関係ありません。1×4材の切れ端ですので、端の丸みを切り落として
直角を出します。
ビスの頭(1番出っ張っている部分)との間隔が11.5㎜に調整します。
【確認する】
端材を使って実際に確認します。
分かりづらいので、罫書線を鉛筆で擦ってみました。実際の寸法を計測します。
基準となる11.5㎜の罫書治具が出来ました。
【残りの面で】
5.5㎜用も作ります。作り方は基本的に同じですが、一部異なります。
厚さが5.5㎜なので、先ほどと同様に中心にビスを打つと高さが合わないので
少し下側に打ちます。
後は同じです。
11.5㎜と5.5㎜の二刀流?が出来ました。
同じ作り方で、何mmでも作れますが、今回だけであれば作る必要も無いかと
思います。(作ってもOK)
で、何を作る?何かを作るために「楽をする」治具を作りましたが、
現状は主役が残念なことに不在です。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また次回。