DIYnom’s blog

無ければ作ればいい

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より便利に改良してみる

【作るけど直す】

便利だと思い作ってみたけど、思ったほど便利でない。何かが足りないのか?

それとも他に原因があるのか?考えながら直してみることにします。

 

【今回はボール盤

作業用のテーブルが狭いので、以前テーブルの拡張を行いました。

ノーマルのテーブル

とても狭くて、不便なので大きくしました。

 

拡張後便利になりましたが・・・

細かい寸法など気にせず、ザックリで作った結果が不便な面もありました。

 

【改良点】

1つめは、テーブルの大きさは丁度いいのですが、初めて使ってみた

「T型スロットレール」の左右で離れ過ぎていたことで、クランプが届かない。

クランプを長くすると厚みのあるものは角度が付き過ぎて挟めないなど問題あり。

 

2つ目は、安定力を意識して厚みのある板をw種類重ねてテーブルに固定した

ことで、ホールソーやドリルビットなどが入らない。もしくは材料が入らない。

可動域がかなり狭くなってしまった。

 

この2点を改善することが必要です。

 

【旧型を解体する】

純正のボルトを流用していますが外します

レールも外します

板と板の間に鬼目ナットが隠れているが救出できるか?

強引に剥がしたら少し割れました

鬼目ナットを打ち込み、埋めた時にパテ埋めしてあったのを強引に逆側から

ボルトと共にハンマーで叩いて全て外してパテは剥がして救出成功です。

(この後の大失敗発覚で使えない事がこの時点では分かっていません)

 

【改良品の作製開始】

いつものファルカタ材をカット

大きさは前作と殆ど変わりません

ベースはこんな感じで、問題点を改善していきます。

画像では分かりづらいですが、レールの位置を左右共に20㎜内側に移動しました。

 

 

【あっ!!】

ここで、大きなミスに気付きました。板は上下で2枚使用します。

下の板は本体のテーブルと接続するため用。上の板は下の板と接合して

作業テーブル用です。上側はレールを挟むので、1度3枚に分けてカットして

下の板に接続用の穴を開ける予定が・・・

何を勘違いしたのか?上の板の中央部分用にカットした板に穴を開けてしまった。

 

自作のトリマーテーブルできっちり加工したのに・・・間違えた

この板じゃないんだよ。大きい方だよ

もう1枚の板にこの穴を開けるんだよ!どうにもならないのでやり直しです。

中央の板を、もう1度切り出します。

 

大きい方の板に穴を開けていきます

本体のテーブルの形を板に転記して穴位置を決めて開けていきます。

今回は全てくり抜くのではなく、ボルトを細くしてピンポイントで開ける方法に

急遽変更しました。(全てくり抜く必要が無いことに今頃気付いたため)

M6の鬼目ナットを埋め込みます

【もう失敗では無い】

1度脱線して、私の心が複雑骨折するところでしたが、奇跡的にかすり傷程度で

済みました。今のうちにドンドン先に進みたいと思います。

 

この切り込みは失敗ではありません

仮置きの状態ですが、中央の「〇印」が付いている板は本来の穴位置です。

「捨て板」として交換が出来る様にしてあります。

 

直角を確認して固定開始

ボンドとピンタッカーまたはフィニッシュネイルで固定したいのですが、

貫通してしまうかも知れないので、細いミニビスで固定しました。

 

レールはセンター一発で位置決めが楽です

 

少しずれているので

鉋で削る?ヤスリで磨く?・・・丸鋸で落とす。一撃です。

えいやー!

断面を#400のペーパーで軽く研磨すれば完成です。

 

M6ボルトのノブを付けて固定しています

溝の幅に対してM6ボルトだと細過ぎるのですが、丁度いいワッシャーも無いので

在庫品のノブで代用しました。

 

【完成?】

使えるパーツは流用して完成です。

完璧かと思ったら・・・

テーブル自体は問題無く「完成」です。しかし、前作の時に作った

「フェンス」が使えない。何とかせねば。

レールの位置が合わない

当然ですが、レールの位置が合わないので、作り直すか?

直したい気持ちはある。しかし、燃え尽き症候群でやる気メーターがゼロです。

次回の課題として作り直します。

 

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ということで、本日はここまでです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

読者の皆様のコメントをお待ちしております。

 

コメント欄はかなり下の方になります。

それでは、また次回。