【サイズに問題あり】
以前、とても便利だと思い「ノブ」を自作する治具を作りました。
決して失敗ではありませんが、ノブの直径を50㎜専用で作っていたことです。
作った時は50㎜のノブで丁度良かったので問題は無かったのですが、
市販されているノブは35~40㎜程度であり、更に私が持っている
ホールソーは50㎜の物が無い。サークルカッターでその都度調整が必要なので
38㎜の2号機を作ることにしました。
90度(4か所)と120度(3か所)を加工することが出来ます。
今回も同様に38㎜で2種類の加工出来るものを作ります。
【いつもの端材】
多々ある端材の中でも、厚みのある(18㎜)物を使って作ります。
全く同じではありませんが、ほぼ同じサイズでした。最後に重ねて
切り落として調整するので、この2枚を使います。
直径38㎜の円をコンパスで、90度(赤線)と120度(青線)を分度器を
使って線を引きます。
今回は、20㎜のフォスナービットで貫通穴を開けました。
そして、ホールソーでくり抜きます。
これぞ、「安物買いの銭失い」です。切れ味が悪く中々くり抜けません。
これで1枚目の作業は完了。
続いて、2枚目の加工を行います。
【2枚目の板】
今度は、2枚目の板(下側)の加工です。下側はノブをボルトで固定するための
穴加工です。穴加工が終了したら、2枚の板をビスで固定します。
実際に使用する時を同じ様に固定することで、2枚の板の微妙なズレが
分かります。このズレをスライド丸鋸で整えます。
ビスが見えない様に、裏側から少し埋めるくらいにビス止めします。
これで完成です。
【完成です】
今回作製したタイプは、今後改良も出来る様に、ボンドは使わずに、組み立てて
います。この時点で、余白が大き過ぎるので、もう1つ違うサイズで作ることも
出来そうです。今後サイズ設定と考えて作りたいと思います。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。