DIYnom’s blog

無ければ作ればいい

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<節約DIY97>ステッパーの作製①

【新たな依頼】

前回、予期せぬ問題が発生したりと時間が掛かりましたが、「陳列棚」が

完成しました。画像での報告ですが、依頼主の方は予想以上の出来栄え

だったらしく、喜んでいました。引き渡しは次回の自治会イベントの時。

私にとっての大型案件が完成しました。

 

diynom.hatenablog.com

 

 もう1件、依頼があります。それは「ステッパー」です。

以前、自治会からの依頼で試作品と販売用を各1台作製しましたが、

試作品と販売用で一部仕様が違います。

自治会のスタッフの方からの依頼で、一部仕様変更をして新規で作製

することになりました。

販売用に作製したステッパー

見た目は同じ仕様ですが、軸の大きさを変更依頼があったので

ご希望の大きさで作ることにします。

 

【材料】

前回もいつもの大工さんからボス宅の倉庫に運ばれた、「お宝」の中

から、「2×10材」と言う少し幅の広い38㎜×235㎜が450㎜の

長さでカットされていた物を3枚頂いて作ります。

今回の主役は「2×10材」

これが主役です。一部2×4材の端材で軸を作りますが、

大半は2×10材です。

 

【作業開始】

長方形の板に弧を描きます。直径400㎜、高さ120㎜の弧です。

頭の悪い私は治具を作って逃げます。

半径200㎜の1/4円を描いた板を2枚貼り付けて直径400㎜の

半円を作ります。更に高さ120㎜の位置に端材を取り付けて

ストッパーにします。これで私が必要とする弧が描けます。

手作り治具でマーキング

これで良し

私にとっては、このやり方が1番簡単で正確なので、即採用。

 

【ザックリカット】

いきなり曲線通りにカットは私には出来ません。

最初は、直線的にザックリカットしていきます。これを3枚。

もっといい方法があるかも知れませんが、私の技術、知識、装備では

これがベストと判断しています。

最初だけ線を引いてみました

直線でカットするので、前回よりも攻めた位置でカットしていきます。

1枚目のカット

これから攻めていきます

スライド丸鋸でカットします

まだザックリでOK

スライド丸鋸で直線カットの割にはいい感じです。

これを3枚行います。

ザックリ3枚カット

私の中では、「上出来」です。まだゴツゴツしているので

次は研磨してもう少し均していきます。

 

【研磨】

ある程度切り落としたので、ここからはきな粉(粉塵)との戦いです。

防塵マスクを装着し、新品の#60布ヤスリをサンダーに装着し、

スイッチオン!勢いよく動き出すサンダー、そして強烈な粉塵。

この段階では完成よりも少し手前の状態まで研磨します。

別途少し加工が必要になるので、3枚ピッタリにしてしまうと

後で絶対にズレるので、少し控えめにしておきます。

しかし、ちょっと待った!私にはもっと強力な武器があった。

絶対こっちの方が早い

使えるものは何でも使う。そしてミスを防ぎ、時間の短縮(楽をする)

研磨前

これから3枚を均していきます。

 

初冠雪?

流石ベルトサンダーです。研磨力がある分、粉塵も強烈です。

 

かなり綺麗になって来ました

ここで墨線通りに研磨しても、3枚合体させると必ずズレるので、

これくらいで今は大丈夫。

スライド丸鋸も凄いことになっています

こちらは豪雪地帯です。

ステッパーの作製もありますが、各種メンテナンスが必要です。

スライド丸鋸、ベルトサンダー、サイクロン集塵機の粉塵を掃除してから

再スタートにします。

 

千代の富士登場】

「私、本日は体力の限界を感じたので作業終了します」と心の中で

囁く声が聞こえてきました。粉塵も大量に発生していてかなり疲れています。

こんな時の私は誰よりも素直ですので、次回に持ち越します。

 

【納期は20日】

依頼主からの納期希望日も無いので、急いではいませんが私の

「やる気スイッチ」がいち壊れるか分からないので、今のうちに

進めます。まだまだゴールまでの工程は多々あります。

  1. 軸の作製
  2. 本体側の穴加工
  3. 土台作製
  4. 可動域の確認
  5. 塗装
  6. ストッパー取り付け
  7. その他諸々

思い付くだけでも沢山あります。作業の途中で予期せぬハプニングや

忘れていた追加作業などがあると更にゴールは遠くなる。

 

今回も前回の「陳列棚」同様、長期戦になりそうです。

 

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ということで、本日はここまでです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

読者の皆様のコメントをお待ちしております。

それでは、また次回。