【不便を解消?】
狭い作業場なので、塗装する時が1番危険です。
切ったり削ったりは木くずが出るだけなので、纏めて集塵機で掃除すること
で現状復帰できますが、塗装の時は水性塗料、ニス、色も様々。
これを倒したり、こぼしたりした時は大惨事です。なので、常に気を付けて
いますが、もう少し危険度を下げることは出来ないか?と貧乏性の私は
いつもの如く、お金は掛けずに作ってみることにしました。
自分用なので、見た目などは全く気にしません。

念のため取って置いたペットボトルが役に立ちそうです。
【そして端材】
新年度が始まるまでに断捨離で、端材やペットボトルなどの空容器を
処分しようと思いましたが、間に合いませんでした。
ですが、処分する予定だった端材やペットボトルを使います。


特に下側の板は見るからに「下敷き」として使用していたのがバレバレ
ですね。今回はこんな板でも大きさだけ足りれば使えます。
【作業開始】
最初に、欠けている部分を切り落とします。

カットしたら、もう1枚を同じ大きさにカットします。

板に対角線を引いて中心を出す。そして、600㎖用と1㍑用の穴を開ける
ので、コンパスで円を描く。

4つの円を、サークルカッターを使用してくり抜くはずが、
ここでハプニング発生!!!


常に捻じれて負荷が掛かるので、いつかこの時は来ると思いますが、
まさか、このタイミングで?前兆も無く突然死です。
流石に、このスペアは持っていません。こんな時あなたならどうする?
おそらく、「こんな作業最初からしないから関係無い」と言うのが大半では
ないでしょうか?でも、私は作業をします。選択肢としては
- ホームセンターへダッシュ
- 諦めてネット注文
- 面倒だけど他の工具で何とか作業続行
- 作業中止
- その他
くらいでしょうか。私が選んだのは・・・「5」です。
これは、インパクトドライバー用の形状ですが、ネジ切れてしまいました。
残りの短い部分をビットの太さ調整が可能な「ドリルドライバー」に
取付て何とか4つの穴を開けることが出来ました。
これは今回だけにして、買い替えることにします。
【研磨】
何とか穴が開いたので、断面の研磨をしておきます。


直径+2㎜くらいで作ってあるので、中に塗料や水を入れても出し入れは
問題無いと思います。
【サンドイッチ】
2枚の板の間に高さ調整用に、別の端材を挟みます。

冒頭にも書いたように、自分用なので見た目の細かいことは気にしません。


位置決めは測っていません。邪魔にならない位置で適当に接着です。

かなり反っているのでクランプで固定して矯正します。
【ペットボトル】
こちらも少し加工します。


大体真っすぐになる様に切るだけです。
プライパンで切り口の加工とか一切やりません。

まさかの、高さを確認してからでは無く、切ってからの確認とは
どれだけ適当なのか?自分でもビックリです。
でも、丁度いい。まさに!そう、読者の麻夢さんお気に入り?
の「シンデレラフィット」です。
【完成】
材料費ゼロで完成しました。


刷毛や筆の長さや大きさがバラバラなのでペン立ての様に大小2種類
設定しました。また、水洗いもできる様にもしています。
全部使わなくても組み合わせはその時の作業内容によって自由です。
これでこぼしたら、その時は諦めます。
【また壊れた】
前回の記事にも書きましたが、もう何も壊れないで欲しいと書いた
途端に、まさかのサークルカッターが折れました。
見た目でも分からないので驚きました。
早急に点検とメンテナンスが必要ですね。作製物も無くなってきたので、
落ち着いたら行います。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
それでは、また次回。
