【ヤスリ掛け】
前回、山ほどピースを切り出して時間切れで終了したので、今回はいきなり
ヤスリ掛けからスタートです。電動工具を使った方が圧倒的に早いのですが、
研磨をやり過ぎることが予想されるので、手動で行います。
個々に微妙な差異はありますが、そこまでの精度を求めていることは無いので、
「だいたい」合っていればOKです。
【次は塗装】
前回、仮合わせを行い何となくイメージは出来ましたが、今回も塗装をして
見ようと思います。前回のヘリンボーン柄は茶系の3色で塗装しましたが、
今回は、白とウォルナットの2色で行います。
途中から、断面の塗装が面倒になりやめました。
【次は貼り付け】
いよいよ貼り付けていきます。貼り付けは木工ボンドで1枚ずつ貼っていきます。
中心に対して直角を合わせて貼っていきます。
と言うことは、この白のピースに隣接するのはウォルナットです。
今度は白の出番ですが、場所によっては枠外になってしまいますが、問題無し。
既に少しずつズレている気がしますが、これも気にせず進みます。
部品の都合で、一部未塗装もありますが、はみ出た部分を先に切り落として
端材を再利用して埋めます。
左端に隙間が1か所ありますが、忘れたのでは無く、この後の端材で埋めます。
同じ様に4辺全て「えいっ!」と切り落としました。
これで完成では無いのです。
【ズレの代償】
微妙なズレの積み上げで出るはずの無い隙間があります。
これをどうやって埋めるか・・・?前回のヘリンボーンの時と同じです。
埋めずに「切る」ことにします。
これをまた切り落とします。
【まもなくゴール】
最後の仕上げで切り落として、ベースは出来上がりました。
ヘリンボーンの時はトレーにしたので友人の購入して来た角材で枠を作りました。
今回はどうしようか?同じ様に枠を付けてトレーにするか?鍋敷きにするか?
【鍋敷きに決定!】
今回は、「鍋敷き」として使用することを前提に、枠を取り付けることは
やめました。その代わり、何も無いとブサイクなので、「小口テープ」を
貼って仕上げます。更に、トレーとしても使えるので防水対策として
「ウレタンニス」を塗っておきます。
ウレタンニスを乾くのを待てずに、小口テープを貼りだします。
木口テープも合成素材のものがありますが、私のは天然素材なので本物の
木に両面テープが貼られている少し高価な物です。おそらく個人的なバブル期
に購入したことが考えられます。(今なら買わない私にとっては贅沢品)
細かい部分まで見るとズレや隙間はありますが、見よう見まねで初めて
作った割には、良く出来たのではないかと「自画自賛」です。
後日、前回友人からの依頼で作った「ヘリンボーン柄」のトレーを引き渡す時
に危険な予感がしますが、どちらも作り方は習得出来たので、直ぐ作ることは
出来ます。今回のオルテガ柄は面倒ですが・・・
結果は次回報告しますね。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。