DIYnom’s blog

無ければ作ればいい

 本サイトはプロモーションが含まれています

<DIY>友人からの依頼(3部構成その①)

【いつもの友人】

今回は、事前連絡があり、ある物の作製依頼で来るそうです。

ある物とは電話では教えてくれず、来てから話すとのこと。

この時点で何かがある、嫌な予感です。

 

【初の持ち込み企画】

いつもなら、我が家に来てからあーだ、こーだで作る物を決めたり、

私が自分用に作った物を当然のように持ち帰ったりと言うパターンが多い中、

今回は、材料を持ち込んでの作製依頼です。

沢山のすのこです

 

【何を作るのか?】

読者の方も当然分からないと思います。私も沢山のすのこを渡されて、

これで作って欲しい。足りるかな?と言われても、何を作るのかも分からない

ので、確認を行います。事前連絡の時は教えてくれなかった理由は、

隠しているのでは無く、名称が分からないから。

振り出しに戻って、何を作りたいのかヒアリングの実施です。

友人がYouTube動画で見て、「これが欲しい」と一目ぼれした物で、

ヘリンボーン」のテーブルまたはトレーを作って欲しいと言う依頼でした。

 

【すのこを加工?】

ヘリンボーン柄で加工するのは、壁、床、箱、テーブル等沢山あります。

板の厚みなども様々です。友人がみた動画はすのこを加工したローコストで

作っていたらしく、大きさも決めずに100均(セリア)で適当に買ってから

うちに来たのです。

 

【流石友人!】

具体的な大きさは未定。買ってきたのは、「すのこ」のみ。

「君はさすがだよ」としかコメント出来ませんでした。

大きさも分からなければ、ベースの板も無い。あるのは「すのこ」のみ。

結局、図面も何も無い状態から持参して来たすのこを使ってヘリンボーン柄を

作ります。友人が自ら端材の中からベースとなる板を見つけて来たので

仮合わせをして、作ってみます。初めてなので上手く出来るかは分かりません。

中心線と45度の線を引いておきます

すのこは、そのままでは使えませんので、割らない様に分解します。

上手く外せたら端を落とします

両端が見ての通り丸く加工されているので、片側だけ切り落とします。

テープで巻いて纏めて切り落とします

画像から分かる方もいらっしゃると思いますが、100均商品だからでは

ありませんが、板の幅の差異、反りが既に発生しています。いつものこと

ですが、最初は細かいことは気にせず、「前進あるのみ」です。

 

纏めて「えいっ!」

何故片側だけしか切り落とさないのか理由はお分かりですか?

そのうち分かります。

 

【仮合わせ】

先ほど引いた中心線と45度の線に合わせて、分解したすのこを合わせてみます。

仮合わせですがこんな感じです

片側だけ切り落とした理由は、御覧の通り、ベースからはみ出るからです。

はみ出た部分は最後に纏めて切り落とします。

 

すのこを分解した時の裏面は接着剤の跡などで凹凸があります。

これは可哀そうなので、研磨して平にしてあげます。

これを使って瞬殺です

さて、いよいよ貼ってみますか?

否!まだだ。このままではつまらないので、塗装することにしました。

色々なパターンがあり、1色塗装や複数の色で塗装したりルールはありません。

今回私が選択したのは、「茶系」の3色で塗装してみます。

 

100均商品の「モカチャ」

アサヒペンのジェルステイン「ウォルナット」

カインズオリジナル「ウォルナット」

先日の猫除けも早速使用しています

すのこ1枚で8枚の板が取れます。最初から纏めてバラシて塗装してなど

では、塗装した板が余ったりした場合が無駄なので、少しずつ使っていきます。

 

【今回は3部作】

今回の内容は「前半・中盤・後半」の3部構成で作りますので、

今回はここまでです。塗装が乾いて色の違いがどれくらい出るかを確認して

場合によっては2度塗りなども行います。

 

【次回】

次回の記事では、

  1. もう1枚すのこを同じ様に分解して必要な枚数をカット、研磨
  2. 色の具合を見て塗装(1度または2度塗り)
  3. 角度に注意して貼っていく
  4. はみ出た部分を纏めてカット
  5. 空いているスペースを切り落とした端材で再度埋める

ここまでを次回報告いたします。

 

【最終回】

3回目になる記事は最終回ですので、全てが埋まった状態に枠を取り付けます。

最後の仕上げで、トレーにするのか?何にするのかを最終確認のうえ、

希望の形に仕上げて完成予定ですので、もう少しお待ちください。

 

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 日曜大工(趣味)へ

 

ということで、本日はここまでです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

読者の皆様のコメントをお待ちしております。 

 

コメント欄はかなり下の方になります。

それでは、また次回。