【不思議な現象】
先ず最初に、本題とは異なりますが、今月のブログのアクセス数が異常値に
なりました。いつも訪問頂いている読者の方にはとても感謝しておりますが、
通常ですと、私の場合30~50件ほどのアクセス数ですが、今月の中旬に
限り100~200件のアクセス数になりました。
何かの間違いだと思いますが、今は通常以下まで激減して推移しています。
【ここから本題】
作業場の大掃除が終わり、大量のきな粉を取り除き、綺麗な状態で新年を迎える
ことが出来そうです。2024年はタイトルの通り、「なるべく汚さない」作業場
にしたいと思います。そのためには「集塵」に注力して改善する必要が
あるので、各工具の集塵対策をできるこ所から試しにやってみます。
【ボール盤】
サイクロン集塵機を駆使して、「きな粉」が飛散しない環境を作りたい。
先ずは、「ボール盤」の集塵対策をやってみます。
今までは、ビットにペットボトルのカバーで飛散を防ぐことは出来ました。
しかし、カバーの中には大量の「きな粉」や「木くず」が溜まっています。
これを溜めずに、同時に吸引出来るものを作ってみます。
これでも飛散は防げますが、更に改善しようと挑戦してみます。
【ペットボトル】
今回もペットボトルを使います。なるべく凹凸の無いタイプが加工し易い?
と思いましたが、私の在庫では「1リットルの炭酸」の空容器で、これは
素材が薄くて加工しにくいと、やりもしないで勝手な判断をしたので、
凹凸はありますが、少し硬い「お茶」のペットボトルを使います。
ここまでは簡単でしたが、問題はここからです。上下の部分は使用しません。
中央の筒状のパーツの側面に丸い穴を開けたい。折角なのでボール盤で無謀な
作業に挑みます。
平面に穴を開ける工具で曲面に開けようとするので、開くはずが無い。
割れたりして破片で怪我をしない様にしようと、ゆっくり加工しましたが、
とても危険な香りを感じたので、カッターナイフでザックリ適当に切ります。
穴が大きくなり過ぎないように、少し小さめに切りました。
この後更なる加工を行います。
【ヒートガン】
塩ビパイプ同様、熱で柔らかくして加工します。
ここで、私は大きな勘違いをしていることに気付きました。
木材と違い、ペットボトルの場合、収縮するので少し大きく切った方が
良かったと、ここで気付きます。
塩ビパイプは重過ぎるので、軽くて便利な物がありました。
以前も使用しましたが、私の好物である「マーブル」の空容器です。
ゴルフマーカーを自作した時の余りがゴミ箱へ行く前にここで役に立ちます。
この蓋を先ほどのペットボトルに差し込み、ヒートガンで加工します。
最後に細かい隙間は、「グルーガン」で塞ぎます。
片側だけに熱風が当たり歪んでしまった。いつもの通り、1度ゴールまで
突っ走ります。そのあと確認です。
これで、私のイメージする集塵対策の治具は完成です。
この後試運転で改善箇所の確認です。
【試運転】
実際に、端材を使って加工してみます。
説明が遅くなりましたが、何故マーブルの蓋を使ったかと言うと、ホースの径が
ピッタリだからです。現状では、ホースの固定方法で治具が傾いてしまうので
すが、治具自体は問題無さそうです。
全く木くずは飛び出すことなく、木くずはほぼサイクロン集塵機に吸引されて
いるので、「合格」です。
【向きが問題】
敢えて、マーブルの向きを斜めにしました。上向き、下向き、どちらが吸引する
のか?分からないので、両方試して良い方を採用します。
結果は、最初に行った下向きの方が良かったので、下向きを採用します。
細かいことは気にせず「全て適当」で作ったので、一部干渉する箇所があります。
カッターナイフで切り落として改善しました。
今回の材料費も「ほぼゼロ円」ですし、思い付きでの作り方も大体合っていた
ので、壊れても直ぐに作れます。見た目は歪ですが、壊れるまでは使います。
【まだまだ続く】
この他にも集塵対策は続きます。順番は未定ですが、「トリマー」や
「スライド丸鋸」、「きな粉」「木くず」を飛散させないために、
「集塵対策」は続きます。どうしても、ヤスリ掛けなどで発生してしまう場合
もありますが、今までよりは減少するはずですので、作業場が汚れにくくなる
と思います。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。