DIYnom’s blog

無ければ作ればいい

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<DIY>少し改善出来た

【完璧はまだ先】

以前より、「トースカン」らしきものを作り、自分用に使い道を変えて

オリジナル治具として加工してみましたが、イメージ通りには行かず苦戦。

問題点を抽出して、1つずつ改善していきます。

 

diynom.hatenablog.com

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【改善①】

先ずは、切断後の缶を再度加工をする時に、アルミ缶が柔らかく力が掛から

無い。この点を改善します。

くり抜いた円を使います


くり抜いた端材を2枚重ねて、鬼目ナットとボルトで取り付けます。

それを、更に端材と接合して補助具として使用します。

端材にも鬼目ナットを埋め込んでいます

これを缶の断面に入れて使ってみます。

 

以前より作業しやすくなりました

これで、1つ目の問題は改善出来ましたが、これで完了ではありません。

 

【改善②:切れない】

カッターナイフの刃を新品にしても切れません。接点と力加減が問題の原因です。

刃の出し入れが簡単で、しっかりと押さえて力が掛かる様にしないと

当然ですが、切れません。

before:ビスで固定して刃の調整をしていました

これでは、思ったほどの力が掛からず線キズ程度にしかなりません。

なので、この位置に刃だけを設置することをやめて外しました。

本体ごと固定しました

刃の調整が簡単に出来る様になり、少し時間は掛かりますが、切ることが

出来る様になりました。

ビスの締め付けを調整します

ビスを少し緩めることで、刃が入り固定も出来ます。

作業台とカッターナイフが接することで安定します。

不格好ではありますが、これで本体の改善は完了とします。今後新たな改善点が

出た場合は、随時改善します。

 

【試し切り】

アルミ缶とは言え、曲面なので簡単に切ることは、私にとっては難しい。

自分なりに改善してみたので、切ってみます。

断面がほぼ真っすぐに切ることが出来ました

まだ完璧ではありませんが、以前より簡単に、より真っすぐに切れました。

バリはヤスリで研磨します(今回は#60)

後は回数を重ねて行けば、よりスムーズに切ることが出来ると思います。

 

【改善③:繋ぎ部分】

缶の高さを短くするために切断した上下のパーツを繋ぐために余った部分を

加工します。前回はハサミで強引に切ったことでガタガタになり失敗しました。

上下が切り離された残りの部分(繋ぎ)

これを塗装の継ぎ目の線に沿ってハサミで真っすぐ切ります。

すると、クルクルッと巻物状態になります。これを板にテープで貼り付けます。

両サイドを定規を使って整えます

綺麗に上下が真っすぐに切れて、ガタツキは全くありません。

そして端を1㎜程度切り落として、テープで仮止めすれば繋ぎの完成です。

 

【パーツが完成】

今回は練習なので、繋ぎの高さ調整をしていませんが定規で切るだけなので

簡単に調整は出来ます。

こんな感じ

一応、形にはなりました。

 

【改善完了?】

今回は、作るのでは無く、作るための「準備」なので、試作品は傷だらけ

ですが、気にしません。使うなら塗り直すのもありです。

作ってみて思ったこととして、蓋になる部分はもう少し長さを確保すべき

でした。(あと5~10㎜くらい)これも改善点の1つですね。

今後は、アルミ缶(350ml、500ml限定)の直径が限られますが、何か便利な

小物入れが作れそうです。

 

 

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ということで、本日はここまでです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

読者の皆様のコメントをお待ちしております。 

 

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それでは、また次回。