【前回からの続き】
前回の記事では、端材で治具を作りました。
果たして、この治具が私のイメージ通りの活躍と結果を出すことが出来るのか?
これを実際に作業をして検証したいと思います。
【先ずは練習】
残念会で発生した空き缶を利用するのが本来の目的でしたが、
大好きな「氷結」は表面がゴツゴツしているので、これは使わない。
何かに使えそうだと保管していて余っている「コーラの空き缶」を実験台として
練習してみます。
コーラ缶の塗装が立派なのか?線は引けたが薄くて見えない。
練習なので、色々試してみよう。線が見える様にマスキングテープを巻いて
もう1度やってみる。
ここまでは順調でした。これを線通りに切ることが出来るのか?
単純な私は、ペンをカッターナイフに交換して切れるのでは?と安易な考えで
やってみましたが、思った通りには切れませんでした。(当然ですね)
次は、カッターナイフで切れ込みを入れてフリーハンドで線上を切ってみました。
【この後失敗】
作り方の手順など分からないので、我流で作業をした結果、大きなミスをします。
上部側に関しては、もう1本の線上でカットして口の部分だけにしたいのですが、
こちら側は不要部分なので、ハサミで切り落とします。
このバリは、ヤスリ掛けで整えます。
アルミ缶なので、ハサミで切ることが出来るのでメリットではあります。
しかし、柔らかいので曲面はとても切りづらいのがデメリットです。
【切る順番も大事】
口や底の端に近い部分は、まだ多少硬い部分もありカッターナイフで切ろうと
しても、切りづらいですが切れます。真ん中あたりはペコペコで最も
切りづらい場所でした。(当たり前ですね)
最初に不要部分も含めて、中央部分から切るべきだったことを今頃知ります。
そして何とか3つのパーツを切り出しました。
画像の右(蓋)と左(底)は切断面を研磨してある程度綺麗になりましたが、
中央のパーツ(繋ぎ)は柔らか過ぎて上手く切れず、研磨も上手く出来ません
でした。でも、練習なので1度最後まで作ってみます。
【間違えた】
金属用接着剤(ダイソー)を使って接着したのですが、中々くっ付かない。
更に切れ方もガタガタで凄く汚らしくカッコ悪い。
でも、練習なのでこれも無視して前進あるのみ。
中央部分で使用する(繋ぎ)パーツは1~2㎜切って内側に嵌る様にしたのですが、
これの作り方を強引に接着した後に、大きな間違いをしていたことに気付いた
のですが、時すでに遅し。
【気にせずゴールへ】
スタートから失敗の連続ですが、何度も言いますが「練習」ですので、
1度ゴールまで行くことで、手順や、改善点が明確になると、何とも前向きな
考えです。
酷い結果でしたが、一応完成しました。
沢山失敗をしたので、改善点が分かりました。
理想は、塗装を全部落とした状態で作りたいのですが、コーラ缶の塗装は
とてもしっかりしているので、簡単には落ちませんでした。
文字の位置や向きなども考慮して作る必要もありますね。
次回は、今回学んだことを活かして、もう少し綺麗に作りたいと思います。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また次回。