【やり直し】
前回YouTubeで勉強した「鑿を研ぐ治具」を完コピしようと思ったのですが、
一部の部品が無く代替品を安易な考えで作ろうとして、
結果は、ボルトと共に私の心も折れていまい、大失敗に終わりました。
違う形で作ろうと再チャレンジです。
【やる気十分!】
新たな形で治具を完成させて、貰い物の鑿を切れ味抜群に研ぐのが最終目標。
先ずは、素人でも安心して研ぐことが出来る「治具」を改めて作ることから
始めて行きます。
【もちろん端材】
砥石のサイズを測り、同等の端材を探して作ります。
【30度に加工】
前回の接着出来ないボルトは違う使い方をすることにしました。
今回は、このベースに鬼目ナットを埋め込んで、ステーで挟み込むタイプに
仕上げたいとこの時点では思っています。
ここまでは、イメージ通りです。
ネジキリタップが無いので、ナットを往復させて溝を直します。
そして、ナットと蝶ネジを組み合わせて、「蝶ボルト」を作ります。
【世の中そんなに甘くない】
私の浅はかな考えで上手く完成するはずが無い。そろそろ何か問題が起きそうだ。
先端側の細い部分を中心に合わせていて、実際太い部分が治具の上部に当たり
角度調整と固定が上手く出来ない問題が発生しました。
どうしましょうか?太い部分が当たるなら、当たらない様にしてみるか?
結果は・・・「ダメ、失敗です」上手くいきません。
ならば、次の作戦です。当たる部分を切ってみます。
これも上手くいきません。
【もう少し柔軟に考えよう】
自分が如何に楽に、確実に研げるように、「固定」した方が安全で確実と言う
固定概念に囚われているのではないか?それが原因で上手く出来ないのであれば、
「固定」をするのをやめればいい。30度の角度を維持するための補助具のみだけ
でもあれば、大丈夫では無いか?とまたもや単純な発想のスイッチが入る。
【30度の補助具】
鑿の大きさも様々なので、補助具の大きさも様々に作ってみました。
【試行錯誤の結果】
便利と思った治具に振り回されて、ゴールに辿り着かないと言う散々な結果です。
人間は骨折するとその箇所はより丈夫になると言われています。
私の心も1度折れているので(人生では数えきれないほど)丈夫になっているはず。
後は、この補助具を使ってどこまで研ぐことが出来るのか?
不安であり、楽しみでもあります。
この結果は次回をお楽しみに。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また明日。