DIYnom’s blog

無ければ作ればいい

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治具を作ってみる

【鑿を研ぐ治具

鑿と鉋を収納する箱が完成しました。今度は中身のメンテナンスです。

YouTubeを何度も見て勉強したのですが、一部の部品が直ぐ入手できずに

1度は断念しましたが、違う方法で出来るかも知れないと思ったので、

知識も技術も無いのにチャレンジしてみました。

 

diynom.hatenablog.com

 

【部品を購入】

揃えることが可能な部品に関しては、ホームセンターで購入してきました。

既に持っている部品もありますが沢山買いました。

完成しないと無駄になってしまう・・・

ベアリングは少々お高く感じました。

 

【組み立て開始】

基本的な形はここから

前回断念した理由は、「アイボルト」と言う物の特殊サイズが無かったこと。

だったら、代替品を作れないか?と無謀な発想から色々やってみます。

ボルトの頭にナットがくっ付けば同じ物になるはず・・・

画像の様な形にしたいが・・・どうやって接合すればいいのか?

知識の無い私は分からない。今作業場にある物で出来る方法は、

  1. 接着剤で固定
  2. グルーガンで固定
  3. ハンダゴテで固定

この3択のみ。ただし、全ての方法に不安がある。

  1. 接着剤で固定・・・・・強度不足
  2. グルーガンで固定・・・強度不足
  3. ハンダゴテで固定・・・ステンレス素材は特殊だと後で知る

この時点では、ハンダ付けすれば完璧だと気楽に考えていたので、

準備してやってみました。

この後悲劇が・・・

中々ハンダ付けが上手くいかない。経験はあるので、少しイライラしながら

何度も繰り返しても接合出来ない。冷静になる為、休憩を兼ねてネットで調べてみた。

その結果、ステンレスは特殊なので、ステンレス用のハンダとハイパワーの

ハンダゴテが必要であると言う事実を知りました。

私が使っていたハンダは一応金属接合用とは記載されているものの、ハンダゴテは

電気回路など用の物でパワー不足。

結論として、「この状態では絶対に接合は不可能である。」

ハイパワーなコテと専用のハンダを購入するか・・・? 絶対にしない!

そこまではしない。今後使う見込みが無いので。

 

ダメ元でグルーガンで固定もしてみました。

固定は出来たものの、予想通りグニャグニャです。当然の失敗です。

 

【最後の手段】

残りは確実さは高いが強度は低い「瞬間接着剤」を使いガッチリ固定します。

いきなりハプニングです。注意はしていたのですが、ボルトと接着するナットの

面を間違えて指で触ってしまった!

ボルトとナットが接着するのではなく、親指と人差し指が接着しました。

慌てて拭き取ったのですが、私の指先はカチカチになり指紋認証非対応です。

 

何とか接着したはず

ピンセットなども使いながら何とか接着出来たはず。いつ取れるか分かりません。

 

【組み立て再開】

各パーツを組み上げます。

順番にパーツを通していきます

こんな感じです。

本来であれば、ステーとボルトの間に鑿を挟んで固定するのですが、

私の鑿は、薄型らしく固定してもスカスカで固定出来ません。

その場合は、端材で厚みを増す物を追加する必要があります。

 

【端材で作る】

山ほどある端材で、治具の補助具を作ります。

幅別に作ってみました。

最初に作った時は、何も気にせず作り、結果は治具の幅に収まらない問題が発生。

両サイドをカットして収まるサイズに修正。

 

【残りは翌日】

残りの作業は、研ぐための角度調整と砥石の準備(既に購入済み)

色々と投資しましたが、果たして無事に研ぐことが出来て、切れ味が回復するのか?

貰い物の鑿で、私自身は初めてのメンテナンスなので成功すれば、今後は安泰です。

何事も「try&Error」ですから、やってみよう。

 

初めての挑戦の前には、事前準備として「調べる」ことが必要です。

 

今日は、慣れないことをやっていたので疲れました。

 

ということで、本日はここまでです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

読者の皆様のコメントをお待ちしております。

 

コメント欄はかなり下の方になります。

それでは、また明日。

 

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