【新たな治具で研げるのか?】
前回は、新たに治具を試作したので、この治具を使って研いでみます。
果たして、素人がちゃんと研げるのでしょうか?
【これは治具では無いな】
治具と言うよりは、「補助具」ですね。まあ、どちらであっても研ぐことが
出来ればそれでいいのです。
【振り出しに戻る】
砥石にも、補助具にも十分水を含ませ、補助具と鑿をしっかり押さえて
いざ、研ぎ作業の開始です。
しかし、砥石、補助具、鑿の「三位一体」にならず、全く作業が上手く出来ない。
さて、この問題をどうやって乗り越えるか?答えは直ぐに出ました。
もう、何も使わずフリーハンドで研いでみることにしました。
ピントが合ってない。表の先端は少し欠けています。角度は概ね30度なので
砥石と密着させて研いでみます。
ひたすら研ぐこと20分。多少変化はあるものの、思ったほど研げてはいない。
作業継続!更に研ぐこと30分(疲れてきています)
「返し」と言われるバリみたいなものが出来ました。これを仕上げ面で研いで
完成?と試しにメモ用紙を切ってみたら、スッと切れました!
研ぐ前は何かに引っ掛かり切れにくい状態だったのが、研いだ後は少しスムーズに
なったので「1次審査合格」です。残り4本もこの調子で研ぎます。(休憩後)
【同じ作業なので…】
特に特記事項は無かったので、作業内容の画像なども割愛します。
更に数時間かけて全部研ぎました。大きな音も出ないのでこの作業は
補助具作製と同じ22日の夜中まで行い完了させました。
【作業終了】
見た目は変わりませんが、切れ味は大分改善出来ました。
【治具は不要】
結局、色々部品を買い、YouTubeで勉強し、失敗を繰り返しながら取り組んだの
ですが、結論は、「フリーハンドで研ぐ」のが1番である。
なすぼんさんの仰る通りでした。角度がズレて余計に切れなくなったらどうしようと
言う不安から治具に頼る自分がいましたが、それほどビビる必要も無く問題無し。
時間は掛かりましたが、いい勉強になりました。使わなかったボルト、ベアリング
など多数ある部品は今後何かに使います。
これがDIYの醍醐味の「try&Error」だと自分に言い聞かせています。
【コメントありがとうございます】
いつも私の記事にコメント下さる読者の方ありがとうございます。
アドバイスも沢山頂けてとても嬉しいです。
今後の参考にさせて頂きます。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また明日。