【下手過ぎる】
以前作った物を作り直す「リメイクシリーズ」も今回で4回目です。
3回目までは、「残念な箱」を「役に立つ箱」に生まれ変わらせる内容でしたが、
4回目の今回は、「残念な治具」を「使える治具」にする内容です。
【マーキングゲージ】
もちろん、端材で作りました。便利な治具だったのですが、何か違和感があり
細かくチェックしてみました。
中央で固定しているボルト用の受けである「鬼目ナット」がボルトを緩めると
一緒に取れてしまう不良が発生しています。
接着剤で再度固定すれば済むかと思いましたが、挟んでいる端材が分厚いので
薄い端材へ変更して作り直します。
【構造変更】
前作は定規の幅にヤスリを貼って削りましたが、今回はボルトも使わない、
ヤスリで削ることもしない。違うやり方で行います。
<端材>
5.5㎜のMDF材、2.5㎜のMDF材、ダイソーのマグネット、解約済みのプラカード
一部使わなかった物もありますが、これで作ります。
カードが0.9㎜、定規が0.8㎜と丁度いい厚みです。削らずに挟みます。
【サイズを調整】
4辺の切り落とした後に、面取りを行います。更に塗装もしました。
【塗装の時は】
小物の塗装は、刷毛は使いません。100均で購入した食器用スポンジを小さく
カットした物を使います。洗って再利用も出来ますし、使い捨てでも構いません。
少し擦りながら塗ると木目の様な線が出来ます。
乾いたら#400で軽く研磨すればツルツルに仕上がり、完成です。
【完成です】
ボルト式からマグネット式に変更したので見た目もスッキリしました。
挟み具合もプラカードのおかげで緩過ぎず、少しキツイくらいでベストです。
※マグネットの厚さは2.5㎜なので、MDF材がピッタリです。
当初より、コンパクトで薄くなり、軽くもなり、大幅改良の結果、
性能も大幅アップしました。材料費も掛からずラッキーです。
興味のある方は是非作ってみてください。簡単に作れて便利ですよ。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また次回。