【降雪の影響は無い】
本題とは関係ありませんが、先にご報告いたします。
自宅周辺では、昨日の降雪の影響は皆無。天気も良く雪の姿はありません。
【先日の記事】
先日、全3回で「ボール盤テーブルを作る」①~③の記事に対して、
いつもコメントを下さる、「mama bear」さんより作業の詳細を
教えて欲しいとコメントを頂きましたので、今回も偉そうにコメントさせて
頂きます。
mama bearさんの記事はこちら
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私の前回の記事はこちら
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【質問内容】
治具作製の時に、フェンスを作りその中にレールを通したのですが、この溝の
加工方法を教えて欲しいとのこと。
記事の中では、「丸鋸で加工しました」のみで詳細がありませんでした。
大変申し訳ございませんでした。
【加工方法】
素人の私なりの加工なので、プロの方とは異なると思いますがご了承下さい。
「丸鋸」と記載しましたが、実際は「テーブルソー」を使いました。
丸鋸でも、もちろん加工は出来ます。
まず、加工する材に印を付けます。
刃の厚みを考えて、スタート時は墨線の内側からスタートします。
1本目の溝が切れたら、刃の厚み分ずらして、2本目、3本目・・・と
最後まで繰り返します。
画像はサンプルなので溝がありませんので、イメージしてください。
このやり方が、1番簡単で、ミスが少なく、早いと判断しました。
しかし、一般的にこんな「テーブルソー」を持っている方は少ないと思います。
なので、「丸鋸」を使用する場合も、この後紹介します。
これは実際に加工した画像です。
【丸鋸の場合】
墨線を引く作業は全く同じですので、ここでは割愛します。
今回は、丸鋸と「丸鋸定規」を使用して加工します。
私の丸鋸定規は、一応画面でも分かる様に、手前に「ロック板」を付けているので
ある程度固定は出来ますが、クランプで固定を推奨します。
丸鋸の場合は、高さ調整が必要の為、同じ厚みの板を使って水平を保ちます。
今回は、「2×4材」を使用しています。
この後の作業は、先ほどの「テーブルソー」と同じです。
スタートとゴールは、墨線の内側。
【最終確認】
テーブルソーの場合、刃が固定で材料を移動。
丸鋸の場合、材料が固定で刃を移動。
どちらも、まっすぐに固定していないと失敗します。
最初は、墨線の内側の更に内側からスタートすると、万が一の時も修正が可能です。
溝は間隔が空いても大丈夫です。鑿とヤスリで整える必要はあります。
【トリマーでも可能】
トリマーの場合も丸鋸とやり方は同じです。
ただし、トリマーの場合は、刃を出し過ぎると破損と怪我の原因になるので
加工する回数、時間、手間が掛かります。
ストレートガイドまたは、丸鋸定規の様なトリマー用定規が必要になります。
どうでしょうか?ご理解いただけたでしょうか?
分かりづらい点も多々あると思いますので、何なりとご指摘下さい。
実践する場合は、怪我に気を付けて必ず練習をしてください。
そして、自己責任であることは忘れずにお願いします。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。