【自治会より】
今度の自治会イベントの時に、「パンを収納出来る箱を作ってきて欲しい」
と依頼が来ました。何故?直前になって軽く言うのかな?
米不足でパンを主食にするから?市販品はそこそこ値段がするから?
理由は分かりませんが、この時の私のベストアンサーは何と言えば良いのか?
【答えは一択】
「作ります。」の一択です。以前読者の方からのリクエストで2度
作ったことはあります。1号機は精度が低く失敗でしたがDIYで使っています。
2号機は改良したので、上手く出来ました。これはブレッドケースとして
使っています。理由は何であれ、依頼されたら対応するしかないです。
【お任せ】
材料、色、サイズの指定は無いので、私のセンスにお任せです。
ザックリ材料費だけは伝えて、納得頂いたので作ることになりました。
【材料】
以前作った時とほぼ同じもので作りますが、3回目になるので、更に改良
して、精度の高いものに仕上げたいと思います。
いつもの「ファルカタ材」と「ダイソーのすのこ」です。
これに、前回のケースを作った時に使用した端材の角材など細かいものが
追加で出て来ますが、メインはこの2種類です。
【加工開始】
箱状になるので、もう1枚天板になる板がありますが、底板と同じサイズ
なのと、枠組みなので今は除けています。
簀子3セットで12枚の板が取れましたので、このうち綺麗な板を
10枚選びます。更に順番も決めます。
この厚みも後から重要になってきます。
【改良①】
簀子の板の面取りを行います。前回までは気にせずやっていませんでした。
今回は、鉋で4面×10枚の面取りを行いました。
簀子が柔らかいので、作業は簡単ですが、40回の繰り返しは辛い。
シャッターになるので、10枚のうち9位、10位は最上段の比較的
目立たない位置にします。
【改良②】
この簀子を裏面から固定します。
前回までは、「カバンテープ」を使用して固定していましたが、
今回はより接地面を増やして安定させるために、端切れで接着します。
端切れは簀子より大きいもの(ダイソー商品)を使用して乾いてから
切ります。ボンドが多過ぎてかなりはみ出ました。
このシャッターが乾かないと次の工程に行けないので、今回はここまでで
乾くのを待ちます。
【残りの工程】
- シャッターの通り道を確認してレールを作る
- 天板の位置を確定させて固定
- シャッターのストッパーの固定
- 各パーツの固定
- 全体の研磨、面取り
- 全体のコーティングで仕上げ
最後の仕上げは、蜜蝋WAXにするか?まだ悩んでいます。
次回の気分で決めます。
ポチッとお願いします。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また次回。