前回からの続きです。
【残りの作業】
- コンパスの針になる部分の加工
- ストッパーの作製、固定
- 動作確認で問題無ければ完成
この3つの工程で作業を進めて今回で完成します。
【コンパスの針】
本来であれば、釘をグラインダーで加工したりして鉄の細い棒を打ち込む
ケースが多いのですが、グラインダーも釘も持っていない私。さてどうする?
昨日の記事の画像でもあった様にこいつを使います。
2.5㎜のレンチですが、付属品で付いてくることもあり複数在庫があるので、
これをカットして使う事にしました。
ところが、私は鉄工用の切断工具を持っていない。
そこで、今回は1回限りでどんなものか?を確認するために100均で金属用鋸を
購入してみました。これが投資110円の明細です。
ゴリゴリと音がして手応えは感じる。これはラッキー!一気に切ってしまえ!
と思い私の腕は一気に加速、しかし削れていたのはレンチで刃無く、鋸刃でした。
レンチはビクともせず、表面の塗膜が取れた程度。いつもの私なら、この残念ぶり
で長期休憩に入りますが、今回は違います。切れないなら「力ずくで折る」
と言う行動をとります。
簡単に折れました。でも中途半端な位置です。削りたいけど鉄工用ヤスリも無い。
どうしよう?そうだ、このまま打ち込んでしまおう。素晴らしい閃きです。
針の部分はこれで完成です。次の工程に進みます。
【ストッパー】
ここでは、半径を決めた後に固定する「ストッパー」の作製を行います。
在庫品ですが、新たな備品としてM4鬼目ナットと、M4蝶ネジを各1個追加。
端材を治具の幅にカットして中心に鬼目ナット用の穴を開けて締め込みます。
この工程は、これで終了。最後の工程に進みます。
【動作確認】
作業では無く、確認です。不備が無ければ完成です。
今回は6㎜ビット用で作りましたので、内径、外径で調整が出来る様に
2か所にテープを張りました。
針のスライドも、固定も問題無かったので、「完成」です。
作業のミスはほぼ無かったのですが、「金切り鋸」が残念でした。
木工用だけでなく、「鉄工用」の道具も一部必要でした。
グラインダーなどは火花が出るので、私の狭い作業場では「火事」になるかも
知れないので、現状購入予定はありません。
今回で、「治具を作る」シリーズも欲しくて作れそうな治具が無くなったので
終了します。今後はやり直しの「リメイク」シリーズと春になったら
新章「ド素人のガーデニング」シリーズ?と言ってもベランダでカップケーキ
レベルからスタートですけど。ネタがあったら投稿します。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また次回。