【以前も行いましたが…】
私のDIYは木工メインで紹介していますが、私は基本的に「貧乏性」なので、
空容器などを直ぐに捨てられず、「何かに使えそう」と思い取って置いて
結局ゴミで捨てることも多々ありますが、加工して「再利用」することもあります。
【今回はペットボトル】
500~600㎖の物は、調味料の残り(塩や胡椒の粒など)を入れて湿気対策をして保存
に利用していますが、今回は1500㎖のから容器を加工します。
【最初にキャップを加工】
ご存知の通り、ペットボトルのキャップは各社共通なので、これを2つ使います。
下穴を開けて直径20㎜で貫通させます。(2つとも)
【本体をカット】
お好みの大きさにザックリとカットします。
この時点で真っすぐに切れていなくても気にせず、次に進みます。
【仕上げの加工】
木材であれば、ヤスリなどで研磨したりしますが、ペットボトルは研磨?では無く、
「熱処理」で加工します。
ガス台やフライパンが汚いのは、今回関係ありませんので、無視してください。
断面が大きく無いので、大きいフライパンの必要は無いので今回は小さいサイズの
フライパンを使用しています。ホットプレートでも出来ます。
強火だと一気に温度が上がり煙が出る事があるので、手間でも弱火でゆっくり加熱
させて、徐々に断面が柔らかくなってきたら、少し押し当てながら円を描くように
くるくる回して断面のバリを取りつつ、高さの調整を行えば完成です。
【何に使うか?】
最初に加工した「キャップ」を加工した上部と、つなぎ合わせてみると・・・
私は袋で保存するのが嫌いなので(倒れたりして邪魔と思うので)自立式の容器に
移し替えて保存します。自立式容器=ペットボトルです。
例えば米を5キロまたは10キロ購入した時に、米櫃代わりに1500㎖のペットボトルを
数本使って保存しています。
そんな時にこのジョウゴが役に立ちます。その他、インコの餌、洗剤、など多々
日常生活でも使用するシーンが多いので、用途ごとに沢山作って保管しています。
【残りの半分は…】
ペン立て、箸立てなど使い道は多数ありますが、私の場合は過剰在庫になりつつある
ペットボトルを処分する前に、キャップだけ保存しているのでキャップ入れにします。
捨てるのは簡単ですが、世の中「SDGs」なので、ちょっと一工夫すれば、
便利な物になることもあります。材料費はゼロ。(グルーガンは含まず)
グルーガンが無ければボンド、セメダインでも大丈夫です。
穴開け加工は座繰りビットやドリルが無くても、はんだごて(無いか?)で溶かし
ながら、または少し面倒ですが釘で点を1周打ちカッターなどで切るなど方法は多々
あります。興味がある方は怪我に気を付けてチャレンジしてみてください。
どのご家庭にもペットボトルは捨てるほどあると思いますので、
万が一失敗したら、処分すれば良いだけです。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また明日。