【自治会スタッフからの依頼】
以前、自治会スタッフの方から、ポケットティッシュを卓上で使用出来る
ケースを作って欲しいと依頼がありました。
当然私の答えは「分かりました。作りましょう」と作ったことも無いのに
即答。いつもの悪い癖ですが、断ることはしません。
「いくら？」と聞かれても分からないので、
「使ってみた満足度で価格は決めて下さい」と返答。
その結果は・・・
【感想】
実際に使ってみて頂きました。私なりに使用中に蓋が一緒に取れたり
しないように底側に蓋を付けたり、ガタつかない様に内側にも板を
挟むなど多少工夫をしたのですが・・・
実際は、蓋は下側では無く、上側の方が良かったようです。
入れ替えたり、補充する時が上側の方が楽だからだそうです。
余計な気を遣った結果裏目に出ました。
なので、リベンジです。（頼まれていないけど）
結局、満足していないから「ゼロ円」かな？
【自爆？】
勝手にリベンジするなら、前回を上回る物を作りたいと思い、
私にとってとても難易度の高い方法で作ってみました。
これを・・・
かなり無謀な方法を選択していることは承知の上。
出来たらラッキーくらいで挑戦中です。
頂いた杉板の端材が沢山あるので、これらを使用して作製します。
本来なら、全てがピタッと重なり綺麗な箱が出来るのですが・・・
【やっぱり】
やはり、予想通りです。微妙なズレがチリツモでズレています。
まあ、想定の範囲内と言いますか、今回は内側を重視して固定していきます。
なので、外側のズレや隙間は後で修正します。
内側の接点を合わせて、外側のズレなど埋めるなり、削るなりで
何とかなるはず？この状態で乾燥させて１度考えます。
【残りの１か所】
全体のズレを目立たない様にして最後の１枚も接着しました。
思いっきりズレは目立っていますが、無視して続行です。
隙間だらけです。
４５度で切っても木の繊維の向きもありズレます。
せめて合板でやるべきでした。（私が下手なだけですね）
【パテ埋め】
もうグダグダな状態ですが、残りの選択肢は「終了」または「継続」の
２択です。当然「継続」を選択します。最終形がボロボロであろうとも
貴重な経験としてゴールを目指します。
パテだらけです。全く理想とはかけ離れた状態です。
パテを乾燥させている間に、最後の蓋を作製します。
【蓋】
蓋も同じ端材を使用して加工します。
中心から各寸法を採寸していきます。
本体の板の厚み分、取り出し口の位置、幅などを決めていき
取り出し口の両端をドリルで穴を開けてジグソーでくり抜きます。
板が反っているから？捨て板敷いてドリルで開けたのに欠けてしまった。
これも後でパテ埋めです。ジグソーで攻め過ぎると失敗のもとなので、
墨線の内側で余裕を持ってカットします。
取り出し口の墨線に端材を両面テープで固定してトリマーで加工します。
作業中に両面テープが剝れるなどのハプニングが無い限り大丈夫なはず。
【時間切れ】
トリマーは作業時に爆音なので、近隣迷惑にならぬよう自主規制です。
これ以上の作業は出来ません。レモンサワーでお疲れ会です。
残りの作業は次回に繰り越します。
【次回完成？】
残りの作業は・・・
- 取り出し口（蓋）の加工と取り付け
- 全体の研磨（仕上げ）
- 塗装（未定）
これくらいなので、次回で完成すると思います。
良かったら押してください。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
それでは、また次回。
