【前回の続き】
前回は、作業中に大きなミスが2つ発生しました。1つは解決、もう1つが
未解決のままです。今回は、残りのミスを修正して完成させます。
段差を無くすために100均のPPボードを貼り合わせて、ボンドを塗ったところで
前回の作業は終了でした。
【接着出来たのか?】
木工ボンドで接着してみましたが、ちゃんと付いているのか?
乾燥したら透明になると思ったのですが、大半が白いです。完全に乾いて
いないということですね。剝れたら違う接着剤(G17)で貼り直します。
【直角が命!】
いよいよ最も重要な部分の取り付けです。縦と横が直角でないとこの治具を
作る意味が無いのです。なので、何度も直角の確認をして固定します。
※丸鋸の刃は垂直(直角)の確認は出来ています。
後は、1度レールに沿わせて「刃入れ」を行って板(茶色のコンパネ)に
刃の通る道の切り込みを入れます。
【問題発生!】
ここで、もう1つの問題に気付きました。(遅すぎる)
もう、算数すら出来ない状態です。高さ調整など予定外の作業が追加された
ことと、角材の向き(30×40)を間違えていたこと。予定では、
2~3㎜の深さで切り込みが入るはずでした。ところが実際は6~7㎜
足りないお粗末な状態です。(ここで大きな溜息を2つ)ガッカリ。
【まだ大丈夫だ】
角材はボンドとビスで固定してしまっている。出来ることとしては、
治具の床部分の底上げで対応します。有効スペースに近い端材を見つけたので
これを追加して固定します。
縦は3~4㎜短く、横は40㎜ほど長いのですが、これを追加します。
厚みは9㎜あるので、調整後は丁度いいです。
【刃入れ】
余計な手間が発生しましたが、ようやく「刃入れ」まで辿り着きました。
緊張の一瞬です。これが曲がっていたら「大失敗」です。解体するか?
それとも可燃ごみか?のどちらかです。
実際に端材を切ってみて最終確認を行いました。
切った端材を確認してみると・・・
やりました。完成しました。作業の途中、何度もミスがありましたが、
ちゃんと直角に切れる治具が完成しました。
参考までですが、ベースの大きさは600㎜×450㎜です。
カットできる板の最大値は幅450㎜、厚み48㎜までです。
畳めないので保管場所が問題です。次はこの様な今まで作製した治具などを
収納出来る棚作りに挑戦します。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また次回。