【練習あるのみ】
DIYは結果が全て。途中でミスをしても手順を間違えても、ちゃんと完成すれば
良い。それがDIYの楽しいところだと私は思っています。
プロの職人さんでは無いので、プロの様に簡単には出来ませんが憧れます。
そのためには、何事も失敗を繰り返し出来るまで練習するしかありません。
【技術は無限】
木工作業だけでも数えきれないくらい技法はあります。未だに初めて見たり
聞いたりすることも多いです。出来そうな技もあれば、無理だと思う技も
あります。今回は電動工具を使わずに行う「三枚接ぎ」と言う技法の練習を
行いました。簡単そうに見えて、私には予想以上に難易度が高い技法でした。
【端材を使って】
三枚接ぎを簡単に言うと板の接合部分を凹凸状に加工して繋ぎ合わせる方法です。
画像の縦線は板の厚み分で引いています。横線は凹凸になる部分です。
斜線部分を切り落とす部分です。もう1枚は逆に中央部分を切り落とします。
【線の内側を切る】
素人の私は、いきなりギリギリで切ってはダメなのです。
攻め過ぎて「切り過ぎた」場合、ガバガバになってしまうからです。
なので、墨線の内側から少しずつ調整する作業を行います。
使い慣れない手鋸でいきなりのミス。真っすぐ切ったつもりが斜めです。
ミスなど想定の範囲内です。この程度のミスなら大丈夫です。(線の内側だから)
今度は固定している向きを変えて同じ様に切り込みを入れます。
細かい処理はこの後行います。先にもう1枚の作業を行います。
この場合は、中央部分の墨線の内側から「ノミ」で落とします。
【ザックリから仕上げへ】
ザックリ凹凸の2枚が出来たので、ここからピッタリ合う様に仕上げていきます。
切り過ぎだけは避けたいので、少し削っては、合わせての繰り返しです。
経験不足のため、感覚が掴めず何度も繰り返します。
次第に集中力も低下していきます。経験豊富な方ならとっくに出来ていると
思いますが、私はかなり時間が掛かっています。
数ミリの誤差で嵌りそうで嵌りません。感覚を掴むまでは焦らず我慢です。
【ついに】
切り過ぎに注意しながら調整した結果が遂に出ました!
時間は掛かりましたが、上手く出来ました。もっと練習をして短時間で
作れるようにするのが今後の課題ですね。
他にもまだまだ習得したい技法は沢山あるので、今後も継続して練習していきます。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。