【麻夢さんから】
最近は、自治会のボスからの依頼で毎回プランターカバーのネタばかりで、
大半の方は飽きていると思います。
いつもコメントを下さる麻夢さん。ありがとうございます。
その麻夢さんから先日、具体的なリクエストを頂いたので
今回は、そのリクエストを作ってみます。
【リクエスト内容】
- 「素焼きの6号鉢」が2つ並べて入るカバー
- 杉焼がかっちょいい
- 亜麻仁油を塗るのもあり
この条件は最低ラインです。花を育てている方からの意見はとても重要
なので、早速「形」にして行きます
【作業開始】
そもそも6号鉢ってどんな大きさなのか?も知らない私。
ネットで調べると1号=30㎜なので直径180㎜。高さは一般的に
150㎜前後らしいです。なので、全体の大きさは
内寸:400㎜×200㎜×160㎜とします。(板厚は15㎜)
外寸:430㎜×200㎜×175㎜で作製します。
スライド丸鋸では届かないので、丸鋸でカットします。
スマホのフラッシュに指が掛かってしまっています。
この丸棒も大工さんから手すり用の余りを頂いた物です。
ここで、予期せぬハプニング発生です。
板の厚みは全て15㎜で今まで20台以上作製してきましたが、
今回に限って何故か18㎜の板が混在していました。
その結果、3㎜×2枚の6㎜分サイズが合いません。
苦肉の策で底板の両サイドを3㎜ずつ削って対応。
【形になった】
何とか形になりました。
当然これで完成ではありません。
この後は、「かっちょええ」仕様にします。
【焼く】
作業場で焼いたら、間違いなく火事になるのでキッチンのガス台で焼きます。
焼き過ぎると真っ黒になってしまうので、少し控えめにして木目が
見える様にしています。
【仕上げ】
先ずは、作業場で拭き上げ作業です。表面のすすを取り除いてツルツルに
します。
更に、亜麻仁油を塗ることも考えましたが、色味が濃くなるので
今はここでストップしています。
これで、真夢さんの6号鉢が2個並べて使用出来るはずです。
直径180㎜なので内寸を200㎜で設定。
高さ150㎜に対し、底板15㎜+鉢の高さ150㎜+余白10㎜
で175㎜で設定。
脚は30㎜(10㎜溝+20㎜)で設定
これで、「完全オーダーメイド」の「麻夢さん仕様」が完成です。
麻夢さんのイメージと合っているかが不安ですが、文字からの作製なので
もし違っていたら、ダメ出しして下さい。欲しければ差し上げます。
これで、「プランターカバー作製シリーズ」は1度終了です。
同時にネタ切れです。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
それでは、また次回。