【試作品】
以前、先輩からの依頼でヒントが少ない状況で作製依頼があり、
何とか形にして自治会イベントに持参しました。
試作品は1号機と言うべきか?それとも零号機?(ヱヴァンゲリヲン?)
と言うべきか?どちらでもいいのですが、
その中で改善箇所の意見を収集したので直していきます。
試作品の割には大きな改善点は無く、想定の範囲内でしたので
それほど難易度は高く無いと思います。
【修正】
修正する点は、
- 土台を大きくする
- 塗装をする
- 曲面の微調整
これくらいです。時間は1か月あるので急ぐ必要は全くありませんが、
分かっていて放置するのが嫌なので、さっさと行います。
【研磨とパテ埋め】
先ずは、全体を再度研磨して、更に再度パテ埋めをしてより曲面を
滑らかにしたいと思います。
全体の研磨は手掛けで行い、前回の雑なパテ埋めで埋まっていない部分を
再度パテ埋めします。
市販の物は塗装した時に塗料が乗らないのと、高いので手作りの方が
安くて塗装が出来ると言うメリットがあるのです。
この状態で他の作業を行おうとすると、私の場合おそらくパテの部分に
触れてしまい、余計な手間が増えるだけなので、このまま放置して
翌日まで乾燥させます。
【そして翌日】
乾燥した状態の確認。まずまずです。表面を研磨して均します。
初期の頃とは凹凸も減りかなり滑らかになって来ました。
残りの作業は、「土台を大きく」、「塗装」です。
試作品の土台は、端材の都合で小さくなってしまいました。
なので、この修正は想定の範囲内です。
【ここで登場!】
先日の「雨天決行自治会イベント」で紹介された大工さんから頂いた
木材の登場です。大工さんにとっては不要な端材であっても、私にとっては
高価な木材です。これも贅沢に使用して大型の土台を作ります。
「2×10材」(410㎜)5枚と「2×4材」(415㎜)15本です。
未使用品なのに、処分だなんて私には信じられないので頂けるものは
頂きます。
【即使用】
外側のザラザラな面も切り落とします
幅の広い方を土台に、狭い方を天板に使用します。
ここで問題発生です。
ひび割れしています。
この部分は切り落とします。
切り落としたら、中心に墨線を引いて脚を入れる溝を掘ります。
前回は強引にジグソーとトリマーを使用しましたが、予想通り失敗しました。
今回は、無謀にも「鑿」を使って加工してみます。
これも失敗しても想定の範囲内でスキルアップのためにやってみます。
縦、横の幅は保険を掛けて少し狭くしてあるので、調整可能です。
問題は深さです。希望の寸法ピッタリにしたはずが、徐々に深くなって
います。なので、中央部分を最後に調整しようとしたのですが、危険な
匂いがします。無理はせず、ここで掘るのは一旦ストップです。
【面取り】
土台の面取りを鉋とベルトサンダーで行います。
木目に沿っている面は鉋で角を落とします。
これで、土台に脚がピッタリ嵌れば完成です。
念のため、脚の面取りも行いました(画像無し)
【時間切れ】
大分進みました。時間切れでこの後は次回に持ち越しです。
次回は、
- 本体の研磨で全体を整える
- 1回目の塗装(こげ茶で依頼されています)
- 乾燥が早ければ2回目の塗装
- ニスで仕上げ
全部一気に出来れば②で完成ですが、出来なければ③まで行きます。
私のやる気とミスが無ければ・・・
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。