【シングルからダブルへ】
何台も車を乗り継いできたが、今回初めて純正ホーンがシングル型だった。
毎回使う物ではありませんが、シングルタイプだと「ピー?」「ミー?」
みたいな、拍子抜けするような音が気に入らないので交換します。
先ずは、コードが1本しかないので2本に分岐させる必要があります。
純正のホーンのカプラーから分岐させるパーツが市販されているらしいので
珍しく自分で作らず、購入して楽をすることにします。
【作業工程】
- 純正カプラーに変換カプラーに交換
- ステーに本体を取り付け
- 本体をボディに干渉しないようにステーごと固定
- 電源線(+)とアース線(-)の取り付け
- アース線はボディーアース
以上の工程で作業をしますが、狭いスペースですが、進めて行きます。
本来の2個セットが品切れで、まさかの「高音」と「低音」の単品を購入。
【作業開始】
(純正ホーン)茶色の部分に接続されていたカプラー(青いやつ)が
硬くて中々外れない。何とか外れました。
この青い部分に購入した変換カプラーを取り付けます。
【ホーンの固定】
ホーンとステーを固定して、ボディと干渉しない場所に固定します。
防水対策の為、ホーンの出口は必ず下向きになるように調整します。
大丈夫そうなので、設置場所はここに決定します。もし干渉していると
音が割れて残念な音になります。(この後もっと残念な出来事が・・・)
【アース線】
(+)電源の接続が終わったので、次は、(ー)アースの接続です。
アースは、電気が流れる場所に配線を固定します。塗装されていると
電気を通さないので、少し塗膜を削ったり加工することもあります。
しかし、購入した変換カプラーに付属されていたアース線の長さがそれほど
長く無いので、場所が限られます。
私の希望の場所には届かず、検電テスターで探しながら、アースが取れる
場所を見つけて固定してみました。
まだ、仮接続なので配線は綺麗に整えていません。
【ここで確認】
これで、一通り接続と固定が仮の状態ですが出来ました。
これで音割れしたら、何処かに干渉しているので鳴らして確認してみます。
すると・・・!!!
鳴りません。音割れ以前の問題です。自宅の駐車場で日陰にも関わらず
汗だくです。この状態でこの結果は、「めまい」で倒れそうです。
私の知識で考えられる原因としては、
- 変換カプラーの不良
- 通電不良
- アース不良
- ヒューズ切れ
これくらいしか思い付きません。
最後の気力を振り絞り、全部取り外してカプラーに電気が来ているかを確認。
結果は来てます。(マリックです)
カプラーまで電気が来ているので、2の通電不良も無い。
ヒューズは切れていない。と言うことは「アース不良」?
検電テスターではOKだった。・・・何故だ?もしかしたら、アース線が
細くてアースが落ちていないのか?コードの在庫が無いからセットを購入
したのに、結局コードと端子を買いに行くことになりました。
ダメ元で配線を作り直してみます。
【これでダメなら】
手間の平型端子は在庫がありました。
コードとクワガタ端子を購入。(全てVポイント使用)
右側はホーン本体へ、左側はバッテリーのマイナス端子に接続します。
この状態で、ホーンボタンを押してみると・・・
「ファ~!」と干渉もせずに望んでいた音色です。
予想が的中して良かったですが、これだったら結果カプラー不要でした。
【無事解決】
最後に、配線を纏めて終了です。
配線は、目立たない様に殆ど隠しました。昔の経験が活かせました。
これで、LED、ホーンの交換が終了しました。
ラスボスは、「フィルム貼り」です。この内容は次回までお待ちください。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。