【前回酷使】
先日の依頼品で、「文具入れ」を作製した時に鑿を使用しました。
不慣れな相欠き接ぎで、相手は合板。金槌で叩いたりして酷使したので
今回は刃研ぎを行います。
【準備】
いつもの鑿と前回から新メンバーが加入した砥石です。

前回までは、試行錯誤で作製した治具が失敗していたので、治具は使用
せずにフリーハンドで研いできました。それでもある程度は切れていたので
満足していました。今回は、以前失敗した治具を加工して再度「便利治具」
として使える様に修正と実際に使用して研いでみます。
【治具の改良】
以前作製した治具は、もちろん端材を使用したものですが、鑿の大きさと
砥石に対してバランスが悪く、使い辛い状況でした。
今回も端材を追加して、この問題点を改善していきます。

試行錯誤中なので、旧治具(右側)と同じ角度の端材(2×6)を
追加固定して、鑿も以前よりしっかり固定出来る様にしました。



素人が研ぐとよくあるのが、斜面が丸くなってしまう状態になっています。
下手な証拠です。フリーハンドでやるから安定していませんね。

今回も#400⇒#1000⇒#3000⇒#6000の4工程。
先ずは荒砥の#400からスタートです。
フリーハンドの時より数段楽です。ちゃんと研げているかは別ですが、
作業は安定しています。少し研いでは先端を確認していますが、
見た目はちゃんと研げている様な気がします。
これを5本×各4工程=20回繰り返して全て研ぎ終わりました。

返し(バリ)もちゃんと出ていたので、研げていたと思います。
この返しも綺麗に整えて5本完了です。
端材で切れ味の確認をしましたが、多少回復したのではないでしょうか。
前回の作業で叩いて先端が少し欠けてしまった鑿も綺麗に戻りました。
【これでも使える】
単に治具の幅を2倍にしただけですが、安定感は2倍以上になり
使い勝手は予想以上に改善出来ました。

旧品2×4材、追加は2×6材の端材です。以前より大分改善は
出来ましたが、新たな問題も発生します。それは見ての通り鑿の
大きさ、太さは同じではありません。一部は画像にある簡易的な
金具で固定出来ますが、物によっては使えませんので、
まだまだ改善の余地はあります。


今回は試作品のつもりで端材を30度にして増幅させただけだった
のですが、これが偶然にも丁度良かったので長さは合っていません。
かなり前になりますが、「ステッパー」を作製した時の端材が2×6材で
偶然にも30度くらいであったので、使用しました。
もし、今後再度作るのであれば、2×4材で30度にカットすれば
左右同じ大きさで出来ます。
【使い捨て?】
私の中では正直「使い捨て」でも構わないと言う気持ちで作製して
見ましたが、1回で捨てるのは勿体ない。何も防水対策などはして
いませんので、この試作品はいずれ腐食するなり限界を迎えると
思いますが、端材はあるので問題ありません。
後は、鑿のサイズ別での固定方法と鉋にも対応出来る様にするのが
今後の課題です。市販品もありますが、「買わずに作る」。
サイクロン集塵機の件でも苦戦しているので、素直に購入するのが
近道ですが、これもDIYの面白さとして自作します。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
それでは、また次回。
ブログ村のランキングに挑戦中です。
良かったと思ったらバナーをポチッとお願いします。