【いつもの友人】
いつもアポなしでいきなり訪問してくる友人が、今回は事前連絡を
して来た。きっとこれには何か裏があるに決まっている。
分かっていても1度は受け止めよう。そして我が家に来た。
【この子誰??】
友人は1人で来ると勝手に思っていた私ですが、実際はお子様連れで
来ました。しかも見たことの無い小学生?です。
友人の親戚で、お亡くなりになった祖母からのプレゼントの件で
何とかして欲しいと相談に来ました。


焼き物で作られている物です。大切に使っていたのですが・・・
どうやら引っ越しの時に裏蓋を紛失してしまったようです。

この時点で嫌な気がしますが、最後まで相談内容を聞きます。
【大当たり】
嫌な予感は当たる。紛失した蓋を作製して欲しいとのこと。
そうだろうな、貯金箱の蓋は売っていないからな。
おそらくこの流れだと、お子ちゃまから友人が相談されて、どうにも
ならないから私の所で作ってもらおうと言う浅はかな考えが背景に
あると私は読んだ。友人の顔を立てるためにも何とかしてあげたい。
どんな素材で作ればいいのか?ネジは切って無かったのでキャップ式?
中身が出てこなくなり、いざと言う時に外せる様にするのがゴール。
【やってみよう】
いきなり「無理」とは言いたくないし、言える状況では無い。
だからと言って、「出来る」とも簡単には言えない。
お子ちゃまの不安そうな顔を笑顔にしたい。
先ずは採寸して考えよう。

これなら・・・もしかしたら行けるかも知れない?と何かを閃きます。
【ホールソー】
厚過ぎず、薄過ぎずの端材を探して、34ミリのビットは持っていない
ので、38㎜のビットでくり抜いてみます。

1.2㎜研磨してみよう。
【均等に研磨】
外周を均等に研磨しないとピッタリ嵌らないので、慎重です。
ある方法で、確実に、素早く、研磨します。


この状態で「旋盤加工」の様にヤスリをあてて少しずつ確認しながら
研磨していきます。

何度も繰り返してようやく出来ました。


厚過ぎると本体の底が浮いてしまう。薄過ぎると割れたりする。
【確認】
取付てみた結果は・・・「ピッタリです」
麻夢さんお待たせしました、「シンデレラフィット」です。


厚みも問題無し。軽く振っても蓋は外れないくらいバッチリです。
【笑顔】
作業時間は30分くらいでしたが、その間友人とお子ちゃまは雑談を
していましたが、不安でいっぱいだったそうです。
私も同じですけどね。
「こんな感じでいいかな?」と見せると友人もお子ちゃまも大喜びで
満面の笑顔でした。私も喜んでくれたらそれでいい。
使う方(依頼主)の笑顔が見れたら合格ですね。
【ウィンウィンウィン】
友人の顔を立てることも出来た。お子ちゃまの笑顔も見ることが出来た。
私も役に立てた。結果的には大成功でしたが、私は修理屋じゃない。
友人も後日御礼すると反省して言っていました。
お子ちゃまも大切に使っていたので、これからも使い続けて欲しい。
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ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
それでは、また次回。