【新規作製依頼】
自治会イベントが始まったのが7年前。その時は先輩1名しか
知っている方はいませんでした。その後部外者である私ですが、
沢山の方を紹介してもらい、仲良くして貰っています。
なので、こんな私で役に立てるのであれば何でも協力はします。
ですが、特に今年に入ってからは依頼内容が・・・
陳列棚であったり、ウサギの遊具、コーヒースタンドなど
皆様当たり前に依頼してきます。とても有難いことですが、
私は「素人」です。何でも作れるとは限りません。
そんな中、前回も書きましたが「養蜂用の巣箱」の作製依頼です。
依頼主はとても仲良くしてくれている方なので、詳細を聞きます。
「作ったことありますか?」って誰に聞いているのかと思いました。
「あるわけないでしょ」即答。
【ヒアリング】
大きさ、組み立て方などをヒアリングしたら、
ほぼ私のイメージ通り。(作ったこと無いのに)
木材の種類などは私の参考書である「YouTube動画」を参考に
して図面の作成から始めます。
その後、修正⇒確定⇒見積⇒作製⇒納品の流れです。
※私のミスが無くスムーズに作業が進んだ場合です。
【図面作成】
最初は、ザックリデザインです。修正もあるはずなので
細かい寸法などは入れずにヒアリング内容をビジュアル化
します。修正後に各寸法を入れていきます。
【5階建て】
全部で5階建てです。1階はエントランス。2~4階居住スペース。
5階は屋上(屋根)です。


出っ張っている板は、掃除用に出し入れできるスライド用です。
そして少し隙間が空いているのは、ミツバチの出入り口です。
この隙間は7㎜が基本らしいです。広過ぎるとスズメバチが入って
来てしまうそうです。


全て枠組みは風車状に固定するとYouTubeでやっていたので
そのまま完コピ。中は丸棒で十字型(上下ずらして)に
固定します。これは巣の落下防止用らしいです。針金でも
いいらしいのですが、弛むのが嫌なので丸棒を選択。


最上階は、巣を作り出すスタート地点らしいです。
なので、すのこ状に板を貼っておくそうです。
YouTube動画を参考に1階と5階は少し高さを低くしています。
最後に天井(屋根)ですが、1枚板を乗せるだけでいいらしい
のですが、希望の大きさをカバーできる1枚板が無いので、
ここは、以前ボスから頂いた杉板を貼り合わせて対応(現段階では)

1階、5階は150㎜、2~4階は200㎜での試算なので、
屋根の板を15㎜厚とすると約900㎜くらいです。
【初稿】
1回目なので、何か所修正するかを確認します。
今後は修正の他、追加要望などもあると思うので納得するまで
繰り返します。その間にホームセンターで材料の価格調査も
平行して行います。見積作成のため。
【2タイプ】
養蜂用の巣箱は大きく分けて2種類あり、「日本ミツバチ」と
「西洋ミツバチ」です。和と洋で構造も異なります。
今回は「日本ミツバチ」用なので、「せいろ型」です。
西洋ミツバチ用は本棚の本の様に立てる様です。
どちらも作ったことはありませんけどね。
【果たして】
依頼主のOKはいつになるのか?更にちゃんと図面通り作製
することが出来るのか?最後はミツバチが巣と認めて使って
くれるのか?最終的なゴールの確認はミツバチが動き出すのは
春先なので未だ先です。
もし、はちみつを採取出来ることが出来た時は、
私にも成功報酬として頂けることになっています。
責任重大です。今後の展開が不安でもあり楽しみでもあります。
良かったらポチッとお願いします。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
それでは、また次回。