【依頼品】
毎月の自治会イベントで出店者の方から陳列棚の作製依頼を受けました。
ホームセンターなどで既製品の棚を購入してもピッタリ合わず、結局
納得せずにいるらしく、自分の欲しいサイズを探しても中々見つからない。
そんな背景があり、私に作製依頼がありました。
【コスト削減】
作製で1番のコストは私は素人なので材料費。(プロは人件費)
材料は自治会のボスから無料で頂きました。炎天下の中、自らカットして
自宅まで運びました。

多少古く、汚れもありますが、元は12フィート(3680㎜)なので
ホームセンターで購入したら1枚3000円以上はすると思います。
これを6枚頂きました。(15000~20000円相当)
ボスも在庫が減るのでお互いウィンウィンです。
【作業開始】
以前は約900㎜くらいを4枚にカットしていましたが、今回は先に
図面を作成していたので、少し長さを調整してカットしています。
先ずは棚(箱)の部分から作りたいと思います。


事前作業として板の研磨で汚れとザラツキを無くします。
【大量のカット】
今回頂いた板は幅150㎜×長さ3680㎜×厚さ15㎜をカットして
いますが、箱は70㎜の幅で側板と底板に使用するので、150㎜を
70㎜2枚にカットします。

狭い作業場で750㎜×150㎜の板を750㎜×70㎜(半分)に
カットするのは大変です。作業場が広ければ楽なんですけどね。
【組み立て】
カットした板を今度は670㎜と340㎜にカットします。
図面の通り、最大幅700㎜に収めるので板の厚み15㎜×2枚分を
差し引いて670㎜、奥行は370㎜(板の厚みを引くと340㎜)
にカットしてボンドとフィニッシュで固定します。

底板の取り付け位置と長さの確認

少し大きいのでクランプで固定してボンドで接着。
乾いたらフィニッシュで固定。ビス止めだとビス頭が見えるので
やめました。パテで埋めたり、ダボで埋めることも考えましたが、
目立たないフィニッシュを今回は選択です。
【面取り】
陳列用なので、角は面取りをして滑らかにしておきます。


このひと手間で、ゴツゴツ感が無くなり、全体的に滑らかです。

先ずは、1つ目の箱の組み立ては出来ました。
全体の研磨と塗装はこの後になりますが、これと同じ物をもう1つ作ります。
【作業は同じ】
2つ目も作業内容は全く同じなので、割愛します。
補足ですが、底板の取り付けは見えない部分なのでビス止めしました。

組み立ては大半が同じ長さの板なので、数は多くても作業はそれほど
難しくないので、一気に2箱完成しました。
【時間切れ】
「時間いっぱい、待ったなし」で千代の富士登場です。
この後は、私が提案した備品入れの作製と、柱の切り出し、全体の塗装、
必要に応じて補強材の追加。かなり時間の掛かる作業かと思っていますが、
もしかしたら、思ったより早く完成出来るかも知れません。
油断するとミスをするので、焦らず、急がず、確実に作ります。
【次回継続】
次回もこの作業の続きになります。
何処まで進めるか分かりませんので、更に継続になるかも知れません。
興味がありましたら、次回も訪問をお願いします。
良かったら押してください。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
それでは、また次回。
