【納品】
ボスからの依頼で「アートフレーム」を作製することになりました。
画像を元に試作品1号機を作製しましたが、私自身は納得しなかったので
頼まれてもいませんが勝手に2号機を作ってみました。
この2台をボス宅へ届けて来ました。
すると、額縁のフレームの幅も私が根拠も何も無く適当な大きさで
作ったサイズが、意外にもボスのニーズにドストライク!!
1号機は画像に近づけようとしてミスした箇所も正直に全て説明しました。
ボスは全く怒ることも無く、「そこまで拘らくていいよ」と
言ってくれました。更に2号機は少し作り方を変更して精度は上がった
ことも説明しました。大きさは小さくなりますが、ボスはこちらも
大喜びしてくれて、私はホッとしました。
【ボスのアレンジ】
実際に1号機、2号機に多肉植物をポットごと入れてみました。
1号機には約15個、2号機には10個ほど入りました。
しかし、小型の2号機に関してはボスは「ドライフラワー」に使いたいと
言い出して、入れてみようとなりました。

開口一番「いいね~」と一言。花が?フレームが?と迷いましたが
答えは「両方」でした。ボスのイメージしていた理想形だったようです。
【これで終わらない】
喜んで貰ったので、2台を届けて帰ろうかと思った時、
ボスより(2号機)「これはいいね。もっと作れる?」と言われました。
喜んで頂けるのであれば、今回も答えは一択「作れますよ」と即答。
1台かと思ったら、なんと5台。材料はあるので大至急作ることに。


プランターカバーの在庫は10台以上ありましたが、イベントで何台
販売出来るのか?楽しみであり、不安でもあります。
【作るしかない】
騒音問題にならぬよう、日中に5台分の材料を纏めてカットしておけば
夜中でも接着や塗装は騒音が出ないので作業は出来る。

※画像は3台分しかありませんが、5台分カットします。
纏めてカットした板を今回もL字に接着してから、底板をピッタリ挟む
予定で組み立てていたのですが、気付いたらL字が「ロの字」になっていた。

底板は0.5~1.0㎜くらい大きかったので少し調整してロの字に嵌めます。


ほんの少しだけキツイくらいでピッタリです。(自画自賛)
ピッタリ過ぎたので、ボンドは使わずにフィニッシュのみで固定。
縁に節の断面があるのが気になりますが、これはこの後額縁フレームを
固定するので隠れてしまいます。

底板の角にも節があり、ここはカットした時に欠けています。
なので、パテ埋めします。
【追加指示】
ボスからの追加事項で、「フィニッシュの跡が気になる」と指摘。
元々ビス止めも嫌う方なのですが、フィニッシュの跡もダメか・・・
だったら、そこもパテ埋めしよう。纏めて全部パテ埋めします。



これを乾燥後に研磨すれば一気に箱部分は5台出来上がります。
更に、額縁部分も5台分纏めてカットして、夜な夜な接着、塗装作業で
何とか完成しそうです。
【次回へ持ち越し】
残りの作業は次回へ持ち越します。
- パテの研磨
- 額縁のカット、組み立て
- 脚の取り付け
- 塗装
- 完成予定
【ボスに感謝】
私の作製したものを喜んでくれたのは勿論ですが、追加依頼があると言う
ことは当てにされているのかな?ある程度は認めてもらえているのかと
私の勘違いかも知れませんが、とても嬉しいことで感謝しています。
また、大工さんからも褒めて頂けたので少し自信が付きました。
(これも勘違いかな?)
【板は?】
自治会の方々から依頼が少しずつ増えて来ました。
自治会の皆様も色々気遣って頂き、「大丈夫?」と声を掛けてくれました
が、この「大丈夫?」は私のことでは無く、「材料は足りている?」の
大丈夫でした。「えっ?」と思いましたが、これも「洒落」として
お互い笑っています。私が作るレベルで喜んで頂ければ満足です。
そしてボスからの追い打ち。「好きなだけ持っていけ」とみんなで包囲網
を敷き私の逃げ口を完全に塞いできます。私も全て受け入れて対応する
ことでウィンウィンです。部外者の私を受け入れてくれて仲良くしてくれる
皆様にも感謝です。なので依頼は全て受け入れるのです。
良かったら押してください。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
それでは、また次回。
