【続き】
先輩からの無茶ぶりを少ないヒントから試作品を作ると言う無謀な作業です。
作業が進むに連れて難易度が上がります。
今回は、ノーヒントで角度調整です。全く分からない状態でスタートです。
【緩やかに】
実物を使ったことも、見たこともないので、どうしたらよいのか?
今度は、緩やかな角度で作ってみます。

右は前回端材を使って作りましたが、角度が急過ぎました。
左は極端に真逆な感じで作ってみました。

この後、全ての辺は面取りしています。
【土台部分】
土台部分に脚が嵌る様に穴を開けてみます。


土台部分は、天板に使用する1×4材の余りを使います。
長さが短いかも知れませんが、試作品なので前進あるのみです。

少しキツイくらいでハマっているのでグラついたり、抜けたりすることは
ありません。ただ、4隅の位置が微妙にズレているのが気になります。
今回に限り、気にしません。
【研磨】
私の使用する安い2×4材は、ご存知の通り、反りあり、個体差ありで
幅も厚みも同じでは無いのが当たり前の木材ですので、
「気合の研磨」で目立つ凹凸を無くします。

明かに段差があります。この段差を研磨して少しでも平らにします。
【隙間】
「気合の研磨」の次は、隙間を手作りパテで埋めて行きます。





乾くと少し痩せるので、多めに1回目はパテを入れます。
乾いたら軽く研磨して確認します。
【ゴールが見えた】
パテが乾くまでに、土台の調整をします。



まだ実際に使っていないので、これで良いのかは分かりませんが、
傾くことも無く、大丈夫そうです。
多少、可動箇所の潤滑処理などは必要だと思いますが、
ノーヒントの割には良い出来では無いかと思います。
パテが乾いたら、研磨して均します。最後に足置き様の天板として
1×4材を取り付けて完成です。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。
