【続き】
ガイドを作るだけで、時間が掛かりあまり先に進むことが出来ませんでした。
今回は本体部分になる「2×4材」を加工していきます。
依頼の長さに対して、私の在庫(端材含む)では少し足りないので、
端材を接合して調整しますが、まあ、いつもの通りです。
【接合】
在庫品を3つ見つけて来ましたが、長さが足りません。


3本は300㎜しか無いので、更に端材を探して継ぎ足します。
画像でも分かる通り、同じ2×4材でも何故か幅が同じでは無いのです。
前回も書きましたが、細かいことは気にせず、先ずは「形」にします。
【ダボ接ぎ】
今回は、試作品でもあるので「ダボ接ぎ」で接合してみます。
接合面を間違えないように「合いマーク」と言う適当な印を付けて
おきます。更にダボの穴を開けるために、むか~~~し作った治具が
ここで役に立つ時が来ました。

微妙に幅が異なるので、片側に合わせて調整します。






幅の差異は切るか削るかして調整します。

幅が違うだけでは済まないのが、この2×4材の問題点です。
価格は比較的安く、DIYをする人にとっては有難い存在ですが、
かなりわがままな木材でもあり、殆どが反っていたり、捻じれている。
なので、同じ種類であっても接合する時は100%ズレます。
電動プレーナーなどで加工出来ればこの問題も解消されますが、
とっても高額なので私には欲しいけど買えません。置く場所もありません。
ここで、大きなミスが発覚!!!
【あれ?】
幅420㎜に調整したはずが、3本とも380㎜になっている。
原因不明、私の単なる勘違いによる作業ミス?しか考えられない。
でも、「安心してください、試作品ですよ。」(安村?)
これは、最後の最後に仕上げの時に何とかします。
【ここから】
寄せ集めでパーツが整いました。(ねづっちです)
いよいよ曲面加工です。更に、土台の作製です。
土台は単に置く台ではありません。本体が左右に動くので、本体には
可動域分、中を空洞にする必要があり、土台は逆にこの空洞に入れる
ストッパーを付ける必要があります。
これらは、どうやって作るかまだ纏まっていません。
なので、次回に持ち越します。きっと次回完成するはずです。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また次回。

