【作業開始】
(安い)材料は、買ってきた。折角ホームセンターに行ったので
いつか使うだろうと思い、1×4材も買ってしまった。
図面も修正したので、ようやくスタート地点に立つことが出来ました。

本来は、1820㎜×9枚1束ですが、車に積めないので半分に纏めてカット
してもらって(50円)持って帰って来ました。
なので、910㎜が18枚あります。暫く困らないで済みます。
【作業工程】
今回作製するストッカーの工程としては、
- 野地板のザラザラを無くすために「研磨」
- 図面を信じて必要な大きさにパーツの切り出し
- 底板用の溝をトリマーで掘る
- 組み立て前に「面取り」
- 塗装するなら組み立て前(今回も未定です)
- 組み立て
- 完成
ザックリこんな感じです。
作業工程の順番通りに行かない場合もありますが、1から始めます。
【研磨とカット】
カットしてからだとパーツが小さくなり研磨し辛いので、カットの前に
全体を研磨しておきます。(ザラザラが無くなる程度くらい)

2箱分の研磨は気が遠くなるので、先ずは1箱分の研磨として4枚分
両面を研磨します。(実際は3枚で良かったです)
次に底板以外のパーツ毎にカットしていきます。

ここまでは寸法が合っていれば順調です。
次は、トリマーで底板を入れる溝加工です。
【トリマー出動】
久しぶりの登場です。トリマーテーブルを使用して溝を掘っていきます。
底板は5.5㎜のMDFだと思っていたので6.0㎜ビットで5㎜の深さで加工
しましたが、使用する予定のMDFの厚みが6.0㎜でした。


画像では丸鋸が装着されていて「テーブルソー」の状態なので、
トリマーに交換します。


トリマー用の天板に取り付けたら、天板ごとテーブルに差し込めば完成です。
【深さは5㎜】
今回掘りたい溝の深さは5㎜。浅いと枠組みに隙間が空いてしまうので
6~7㎜くらいでも大丈夫です。


掘る位置と、板の内側、外側の向きも確認しておきます。
トリマーテーブル用のフェンスは、前作の物しか無く、このテーブルに
合う物が無いので、角材をフェンスに代用して集塵機のホースは手に持って
の作業です。


全部で4枚掘りますが、掘る位置は全て同じなので、最初の1枚だけ
印を付けて確認できれば、残りの3枚は不要です。


久しぶりのトリマー加工でしたが、怪我も無く無事に加工完了です。
【底板の加工】
底板は、ダイソーのMDFを使って加工します。

底板のサイズ+溝の分(+10㎜)でカットします。


やはり少しきつかったですが、トリマーで掘った溝に入れてみます。

問題無いです。

ピッタリ嵌りました。今までだと、この状態で接着してしまうのですが、
今回は、接着する前に軽く面取りをしておきます。

【仮置き】
接着する前にやるべきことを1つ忘れていました。
ギリギリのピッタリサイズで作っているので、寸法を間違えていたら
入らないので、この確認を先にやるのを忘れています。


縦も横もバッチリです。(自画自賛)
【穴が見える】
トリマーで加工した際に出来た溝が横から見えています。


このままでは格好悪いですね。でもパテ埋めなんてしません。

こんな感じに柱となる補強材を入れるので隠れて見えないのです。
【亜麻仁油】
塗装は、やはり木目を活かしたいので、亜麻仁油で仕上げることにします。
最初に底板のMDFには付着しない様に、接着する前に内側だけ先に塗り
ます。外側は、全ての組み立てが完了した時に塗ります。


ツヤが出て、この仕上がりが個人的には好きですね。
【ここまで】
所用で出かけることになり、作業はここまでです。
残りの作業は・・・
- 上部の枠組み接合と面取り
- 上下の枠組みを支柱で接合
- 全体を亜麻仁油で仕上げる
- 問題無ければ1箱目は完成
- 引き続き2箱目の作製に突入
あと少しなのですが、時間切れでした。次回1箱目は完成します。
問題無ければ、同じ物をもう1つ作り重ねてみます。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。
