【やってみよう】
これも前回の「野菜ストッカー」作製と同様に1号機=試作品です。
良くも悪くも、自分が思うがままに作ってみます。修正はそこからです。
野菜ストッカーと大きく違う点があります。それは、野菜と違って
大きさがある程度統一されていることです。以前作った箱がピッタリ
なので、これは流用します。
【1×4材】
今回は、収納する箱は既に作った物を流用するので、フレーム部分を
作りますが、全て「1×4材」を使って作ります。

箱以外のフレームは全て1×4材を使用します。(比較的安い材料です)
【加工開始】

今までならホームセンターで6フィート(1820㎜)を数本纏めて購入して
いましたが、今の車では積むことが厳しいので、購入時に半分(910㎜)に
カットして貰いました。(カット料50円)
この910㎜の1×4材を4本用意して必要な長さにカットしていきます。

イメージとしては、画像の様に組んでいきます。
その前に、全体の研磨を行います。

この時点で12ピース×4面の研磨=48面(切断面は除く)の研磨を
行ってから組んでいきます。機械を使っても研磨は面倒です。
【位置合わせ】
やっとの思いで全ての研磨が終わったので、続いて接合位置の確認です。

毎回のことですが、安い材料なので、微妙に反りと歪みがあるので
目立たない向きも考えながら位置合わせを行います。

印は何でもいいんです。要は接合する位置と向きの確認用です。
上下左右が一致するために加工する前に付ける適当な印が「合いマーク」です。
【ダボでは無く】
接合をダボも考えましたが、今回は「ジョイントカッター」で行います。
こちらの方が、簡単でミスが少ないからです。

これは、位置と深さの設定を行うと、半楕円状に掘削してくれる工具です。


この溝にサーフボードに様な形をした「ビスケット」と言う木材を入れて
ボンドで接着します。このビスケットがボンドの水分を吸収して膨張します。


ここでも適当な「合いマーク」を書いています。

クランプの在庫の都合上、片側ずつの作業ですが、固定しました。
そして、時間切れでした。
【残りの工程】
今回は、箱が既にあるので、ゴールは近いです。
- 今回作製した左右のフレームを接合(背板)
- 2階建てにするので、今回もすのこ状に底板の設置
- 下段の出し入れを簡単にするためにキャスターの取付
- 塗装
- 全体の研磨(仕上げ)
- 最終チェック(完成)
早ければ次回?塗装の乾きと重ね塗りをするか?などで③まで行く
可能性もあります。いっそぐ必要は無いので、③になると思います。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
コメント欄はかなり下の方になります。
それでは、また次回。
