前回からの続きです。
【3か所加工】
前回は、90°(4か所)の加工は上手く出来ました。今回は120°(3か所)の
加工を行います。
【作り直し】
最初に作ったノブは深さが足りずに固定がしっかり出来ない不備があったので、
貫通させて鬼目ナットに交換してしっかり固定出来る様に改善します。
センターファインダーで中心を出してボール盤を使用したにも関わらず、
どうやら、ドリルの軸が曲がっていた様です。中心から見事にズレています。
修正して使える様にします。
【120°で加工】
線を合わせて3か所加工しました。イメージ通りに出来たので合格です。
ようやく、イメージしていた物に辿り着くことが出来ました。
しかし、問題発生。加工する時にボアビットを使用しました。これが深さの
設定を間違えて鬼目ナットと干渉してお互いを削ってしまいました。
今後は、ホールソーで加工することにします。
【修正もやってみる】
残念な状態の丸棒ノブも何とか使える様に修正したいのでやってみました。
主な修正箇所は、
- 穴を貫通させる
- ノーマルナットを鬼目ナットへ
- 穴を少し大きくしてズレを矯正
この3点を修正しました。
貫通させて穴を拡げたことで中心はズレてはいますが、締め付けは出来る様に
なりました。使える物は無駄にしたくないので、これは使います。
【仕上げは蜜蠟WAX】
スピンドルサンダーで研磨して最後の仕上げは「蜜蠟WAX」を使いました。
画像ではあまり違いが分からないかも知れませんが、しっとりとした深みが出ました。
蜜蝋WAXは万能型で何にでも使いたくなります。
【クランプがダメだ】
使えそうで使えない。長さの見直しが必要です。ケチらず市販品を買うか?
いや、YouTubeでもっと勉強して作り直してみようと思います。
これは今後の課題とします。
【これで完成】
一応、これで使える様になりました。見た目以上に私には難しかったです。
簡単だと思い、軽い気持ちで作業を行いました。
何でも見た目で判断してはいけないことを学びました。
「やれば分かる」ということも体感出来ました。
失敗しながらですが楽しい面もありました。
今後はもう少し精度を上げるのが課題です。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
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それでは、また次回。