DIYnom’s blog

無ければ作ればいい

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トリマーを使うなら

【ひかるさん】

いつもコメントを下さる「ひかるさん」からの依頼がありましたので、

素人の私ですが、偉そうに記事にします。

 

【素人には難しい】

便利な工具だと思い購入しましたが、私の主観的な感想ですが、

トリマーと言う工具は、「とても狂暴」な工具です。

刃の回転数は工具の中でも最強クラスで、刃を出し過ぎると折れて飛んでくる

かも知れません。(まだ、この恐怖体験はありませんが)

以前、トリマーテーブルを使用して作業していた時に、手元が滑って高回転で

動いている刃に親指が触れてザックリしてしまい流血の怪我をしたことが

あります。それ以来、鹿革の手袋(先輩からのプレゼント)をして作業しています。

 

治具と時間を使う】

ビットの形状にもよりますが、回転している物を前進させるので、抵抗が大きく

なり、暴れます。そのため安全、確実に作業をするためには、刃を短くして

複数回で削り、付属のストレートガイド以外にも簡易的な治具を作るなどしての

作業を推奨します。(ど素人の私の経験上の話ですのでご参考まで)

 

【トリマーテーブル】

商品として市販されてもいますが、お値段は少々お高い気がしたので作ります。

作り方は、特別難しくはありません。

大きさの指定はありません。ご自身のご希望のサイズで設定してください。

 

【本体の固定】

 

見た目はこんな感じです

トリマーを固定するために、テーブルの裏側を削ります。

トリマーのフレームを固定します

薄い板を使えば、削る作業は不要かも知れませんが、強度不足になる可能性が

あると思います。(画像は12㎜の板を使用しています)

厚い板をそのまま使用すると、刃を出す量が多くなり破損と事故に繋がる可能性が

高くなるので、お勧めしません。面倒でも掘り下げて固定した方が良いです。

 テーブルは固定するビスが絶対に出っ張らず、少し埋まるくらいにします。

作業時に材料が引っ掛からないためです。なので、皿取加工は必須です。

 

【脚の補強】

高さは本体以上であれば大丈夫

横にも補強の板を追加しておく

画像の様に、作業台と固定することが出来、作業時に動かないのでより安全です。

 

【集塵対策】

木くずの出方は半端ないです。屋内での作業は覚悟が必要です。

そのためには、集塵機を活用します。

フェンスの裏側に集塵ボックスを取り付けます

煙突部分が集塵機のホースと接続するのですが、太さが合わないのでヤスリで研磨

して調整しました。

 

削り方によって異なります

フェンスに接する面を愛ずる場合は画像の上側の取り付けで吸引できますが、

ひかるさんの様な作業の場合は、削った溝の中に木くずが残るので出口が無く、

入口部分から噴き出してきます。なので画像下側の様にしますが、集塵力は

画像上側より低下します。もっと対策が必要ですが出来ていません。

トリマーテーブルを使用する場合は、本体が逆さまに固定するので、刃の回転方向

が、「反時計回り」になりますので、ご注意下さい。

材料は右から左へ押します

材料の進行方向は、「右から左」です。「追い風」と「向かい風」の違いです。

左から右へ押すと「追い風」状態になり、材料が飛ばされる場合があります。

なので、「向かい風」に向かう様に、フェンスに押し当てながら、進みます。

 

【角度調整】

角度の変更で距離の調整が可能

ビットの太さや長さの他にもフェンスまでの距離を変えることで、削る位置の

変更も可能です。(テーブルの大きさにより限界値は異なります)

 

【もう1つの治具

丸鋸定規と同じ様な作り方です。色々な方法がありますが、一例を紹介します。

完成するとこんな感じです

純正プレートを取り付けて

ストレートガイドを取り付ける金具を外側に来るようにして、前後にストッパーを

取り付けて1度捨て板を使って掘れば完成です。

板の厚みは4㎜、ビットは6㎜用です

使用するビットの太さ専用になりますのでご注意下さい。

 

【おまけ】

ボッシュのトリマーにリョービのトリマー用プレートを勝手にコラボ。

強引な加工をします

純正プレートに取り付けました

メーカーが異なるので、当然穴位置も合いません。ボッシュから専用の部品も

販売されていますが、4~5000円します。リョービだと1000円前後。

穴位置を調整して穴開け加工しました。

 

こんな感じです。

この場合は、削る面が端で無いと使用は出来ません。なので「おまけ」です。

 

【ご参考までに】

 

 

 

 

 

【絶対に事前練習は必須】

最後に、いきなり本番はほぼ100%近い確率で失敗すると思います。

注意するのは下記の通り(もっとあると思いますが)

  1. 事前の練習で感覚を身に付ける
  2. 刃の出し過ぎに注意
  3. 本体を持って作業する場合の刃は「時計回り」
  4. トリマーテーブルを使用する場合は「反時計回り」
  5. 狂暴な工具なので、作業時以外はコンセント(バッテリー)を外す
  6. 出来れば皮のグローブを使う
  7. 安全第一、急がない

嚙み砕き過ぎて、長文になりすみません。ご不明な点はコメント下さい。

素人のコメントになりますがご説明します。

「ひかる」さん、「mama bear」さん、説明が下手ですみません。

 

ということで、本日はここまでです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

読者の皆様のコメントをお待ちしております。

 

コメント欄はかなり下の方になります。

それでは、また次回。

 

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