【あられ組治具】
現在2連敗中なので、今日は気分転換で違うことにチャレンジです。
あられ組治具は週末の課題にします。
【違う治具作り】
私の作業は、基本的に小物中心。大きな物は「材料を買えない」、「作業場が狭い」、
「私の技術が無い」、と条件が整っているので作る機会は殆どありません。
小物を作製する時も、以前はだいたいでOKだったのですが、最近は生意気に
「精度」を求めてきっちりと作る様になってきました。
なので、今回は「センターファインダー」(中心線を引く治具)を作りました。
【ネットでも購入可能】
商品、価格共に幅広くありますが、私はシンプルに比較的簡単に作ることが
可能な物で良いのです。参考資料はYouTubeです。
板や角材を挟んで、中心に線を引く(罫書)ための治具なので、市販されている商品は
材料の大きさに幅広く対応出来る物が多いのですが、その分価格もそれなりです。
【端材で作る】
前述の通り、私は小物中心なので、使う材料の大きさもそれほど幅広くない。
ある程度の対応範囲でことは足りる。必要な材料は、本体部分の端材20センチ程度、
ダボ2個、これだけで作ります。
【全て対称】
- 本体の縦、横の中心にマーキング用の鉛筆が入る穴を開ける
- 同じく、左右均等の位置にダボ(ロック棒)を固定する穴を開ける
- 鉛筆用は貫通させ、ダボ用は半分までで加工する
- 今回は、多少大型にも対応出来る様に外側にもダボ用の穴を追加
ダボ穴用ドリル8Φと鉛筆用7Φで各々穴あけ加工をしました。
ダボはきつく差してあるだけなので、ペンチなどで引き抜けるので、差し替え可能。
鉛筆も差してあるだけなので高さ調整や芯を削ることも可能です。
【実際に罫書】
右から、左からと罫書をしてみましたが、左右一致したので、
今回は「大成功」です。それほど頻繁に使う治具でもありませんが、
連敗脱出です。嬉しい気分転換になりました。
【さあ、週末だ】
関東地方の天気は不安定で、今日は北海道と同じくらいの気温。明日までは寒い
らしいです。しかし、この寒さが抜けると再び夏日がやってくる予報です。
明日は、連敗中のあられ組治具の最終調整で完成を目指す。
挫折した場合は、今までいくつか作って来た治具類を収納する箱を作ろうかな。
ということで、本日はここまでです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
読者の皆様のコメントをお待ちしております。
それでは、また明日。